青少年育成活動に子どもを参加させるメリットとデメリット

小学生

どうもヒロです。

みなさん、青少年育成活動に興味はありますか?

この活動には色々な種類があります。

私がしていた活動は地元の小中学生を沖縄に連れて行き、平和学習や海洋研修をするものでした。

スタッフは大学生や社会人が30名ほど、参加する子どもは100名ほどでした。

地域によっては「少年の船」などと呼ばれている活動です。

今回はこのような青少年育成活動に子どもが参加するメリットとデメリットをまとめてみました。

青少年育成活動に参加するメリット

海

非日常を経験することができる

私がしていた活動のテーマはまさに「非日常」でした。

子どもの毎日は限られた行動範囲、交友関係で生活しています。もちろん、それが生活のベースです。

しかし、そんな毎日で経験できることには限りがあります。

青少年育成活動は子どもをそういった「日常の生活」から切り離すことができます。

新しい交友関係が作れる

ボランティアに参加する子ども達は、そのほとんどが初対面です。

もちろん、たまたま同じ学校の友達が参加する場合もありますが、「始めまして」がほとんどです。

子どもが100名ほど参加すると、10班に分けて、1班10名体制にします。

沖縄に行く前に事前研修があり、そこで子ども達同士も顔合わせをします。

いつもと違うメンバーと同じ時間を共有するのです。

始めは多少緊張していますが、研修が進むにつれて、子ども達はどんどん仲良くなっていきます。

そして沖縄から帰って来た時には、親友のようになっている子どももいます。

さらにスタッフ(大人)との交流もあります。いつもの先生とは違った交友関係を築くことができます。

いつも限られた交友関係だと、コミュニケーションも限られたものになります。

青少年育成活動では交友関係でも非日常を体験することができます。

異文化を体験できる

そして研修地は沖縄です。見るもの感じるものの全てが日常とはかけ離れています。

その土地の文化、歴史などを体験することができます。

例えば沖縄には戦争の歴史があります。勉強するだけでは戦争の悲惨さを知ることはできません。

実際に沖縄に行って戦争の経験をした方から講和を聞くことができます。

そうすることで戦争をよりリアルに知ることができるのです。

また、沖縄のエイサーを地元の人たちに演奏してもらったりもしました。

そして、沖縄の美しい海で泳いで遊ぶこともできます。

今では沖縄がどんなところなのかはネットで調べればすぐに分かります。

しかし、知っていることと、体験していることは全くの別物です

子ども達が役割を与えられ成長する

子ども達にはそれぞれの班で役割を与えます。

班をまとめる班長や写真を撮影する広報係などです。

子ども達は大人が思っている以上に頑張ってその役割を果たそうとします。

始めは班をうまくまとめられなかった班長が、だんだんとたくましくなり、最後は立派に班を団結させたりするのです。

子ども達だけで考える力がつく

研修の最後には研修の振り返りの絵日記を班で1枚書いて発表してもらったり、その班独自の出し物をしてもらいます。

ここでは大人は手出しをしません。全て子ども達で考えて発表までしてもらうのです。

始めは見ず知らずの子ども達ですが、研修の最後には驚くほど成長をしています。

最後の出し物は班としての成果を表現する場ですが、どの班もスタッフが驚くような発表をしてくれます。

青少年育成活動に参加するデメリット

注意点

お金持がかかる

もちろん団体や活動内容によって差はありますが、私達は5〜6万円の参加費でした。

これは決して安くないものです。

団体の活動は国や市から補助金が出ている場合もあります。

私たちの団体は昨年まで補助金が出ていました。しかし、今年からは補助金が出ません。

このように補助金の打ち切りによって、今後参加費が増える可能性もあります。

安全のリスクがある

子ども達を保護者から離れた場所で生活させるため、安全のリスクはあります。

もちろん、団体のスタッフは安全に十分に配慮していますが、100%安全とは言い切れません。

子ども達を海で泳がせるだけでリスクは発生するからです。

また、遠隔地で研修を行う場合は、すぐに子どもを帰せません。

現地のの病院に連れていくなどして対応するしかないのです。

かかりつけの病院に連れていくこともできないのです。

全員が満足するわけではない

100人参加して100人が満足して帰るわけではありません。

私たちは活動が終わった後に、子ども達にアンケートを取ります。

90%以上が肯定的な意見ですが、残りの数%には参加を後悔するような意見もあります。

研修内容に不満があったり、子ども達の中でトラブルがあった場合はネガティブな意見になります。

スタッフとしてはできる限りを尽くしてプログラムを組んで、子ども達に満足してもらおうとしています。

しかし、それは決して100%の満足を保証するものではありません。

まとめ

ポイント

青少年育成事業に子どもを参加させるメリットはとても大きいです。

保護者の方からは「参加する前とは別人」と言われることもあります。

しかし、費用の面や安全のリスクがありますし、全員が満足して活動を終えられるかは保証できません。

子どもの自主性を尊重して、子どもに参加するか決めさせることが重要です。

また、保護者説明会などを実施する団体もありますので、気軽にお問い合わせ頂くとよいでしょう。

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