どうもヒロです。
みなさん、ボランティア活動に興味はありますか?
私は沖縄に小中学生を連れて行き平和学習や海洋研修をするボランティアや離島の海岸清掃のボランティアを行いました。
ボランティアではどんなことができるのかをまとめてみました。
ありがとうの声を聞くことができる

ボランティアは見返りを求めてするものではないと思います。しかし、結果として感謝されることもあります。
沖縄での研修が終わり、保護者の方と話すと機会がありました。
子どもが研修に行く前は消極的だったのに、研修が終わってからは少し積極的になれたそうです。
保護者の方はそのことがとても嬉しかったらしく、「ありがとうございました」と言ってくださいました。
私たちができることは些細なことですが、それがきっかけになることはあります。
また、海岸の清掃ボランティアでは綺麗になった海岸を見ながらボランティア主催者から感謝してもらいました。
ボランティアの経験を伝えられる

海岸清掃のボランティアで初めて漂着ゴミを見た時はとても驚きました。
最終的には2tトラック数台分のゴミを拾うことができました。
海外からの漂着ゴミは問題になっているとは聞いたことがありましたが、予想以上でした。
このことを友達に話すと、私も行ってみたいという人が出てきました。
次の年も開催されるということだったので、友人3人とボランティアに行きました。
ボランティアの経験はとても貴重です。
そして、みんなも実は何かボランティアをしたいと思っているのだと思いました。
ボランティアを経験して終わるだけでなく、友達や子ども達に伝えて行くことはとても大事なんだと思いました。
参加者と情報を共有することができる

ボランティアでは各地から色々な人が来ます。
海岸清掃のボランティアでは、韓国の方もいました。
同じ年代の方も多く、かたことの英語を使って話しをすることができました。
韓国や日本の文化のこと、漂着ゴミ問題のことなどを話すことでお互いをよく知ることができました。
ボランティアは日常で会えない人との繋がりを持つことができます。
ボランティアに参加する人は好奇心があるので、こちらが色々と質問をしてもきちんと答えてくれます。
大きな問題を解決することができる

海岸清掃のボランティアは決して1人ではできない規模でした。
1人ですると、何年かかるか分かりません。
このボランティアは大学生が中心に100名以上が集まりました。
海岸には大量のゴミが打ち上げられていましたが、みんなで協力をして2日で終わらせることができました。
ボランティアはとても1人ではできない問題を解決することができます。
そして、やり遂げた後は友情が生まれます。
私が参加した海岸清掃のボランティアは毎年行われます。
残念なことに、海外からの漂着ゴミはなかなか減らず、毎年のように海岸を埋め尽くすからです。
私は2回参加しましたが、1回目のメンバーも数人参加していました。
こういった支援の輪が広がるとことで、根本的に問題を解決できるようになると思います。
地域の活性化につながる

沖縄へ行くボランティアでは事後研修として、地元のお祭りに参加して出店をします。
綿菓子やラムネを販売したりするのですが、毎年好評で市の職員からもかなり喜ばれているようです。
ボランティアに参加してくれた子ども達が友達を連れてきてくれるので、たくさんの人が集まります。
地域活性化というと恐れ多いですが、少なからず貢献はしているのかなと思います。
このような子ども達がたくさん集まるイベントをやると子どもだけでなく、大人も元気になります。
そして、お店の売り上げは地元での打ち上げに使われるので、結果としてお金を市に返すこともできます。
1つのボランティアの影響力は小さいですが、将来の子ども達のために少しはなっているかなと思うこともあります。
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