どうもヒロです。
みなさん、体育祭の応援団に興味はありますか?
「応援団に入りたいけど、実際どのぐらい大変なの?」
「応援団ってモテるんですか?」などの質問にお答えをします。
私は中学生で応援団、高校生で応援団長をしましたが、応援団はメリットとデメリットがあります。まとめてみました。
目次
応援団をするメリット

最高の思い出になる
応援団は体育祭の花形です。誰もが憧れる存在でしょう。
本番でカッコイイ衣装で演舞する姿はまさに青春そのものです。
応援団をするメリットはやはり体育祭での達成感でしょう。
応援団をした時と、しない時では達成感が全くと言っていいほど違います。
確かに応援団をやらなくても体育祭を楽しむことはできます。しかし、それはただのイベントです。
しかし、応援団をすると体育祭が特別なものに変わります。
応援団の演技が終わった時の達成感、これまでの頑張りが報われた時の瞬間は何ものにも変えられないものです。
まさに青春!それが応援団の一番のメリットです。
モテる
これは正直なところ、人によりますが、モテる可能性はグンと上がります。
私も高校3年生で応援団長をした時は下級生からモテました。
やはり、応援団はそれだけ花形でカッコいいものなのです。
私の他にも応援団をして付き合った友達などもいました。
いままで特に学校のイベントで目立てなかった方には絶好のアピールチャンスです。
友達が増える
応援団は自分達のクラスだけではなく、他のクラスとも合同で作る場合があります。
私の学校では2クラス合同で応援団を作りました。
今まで話しをしたこたもないメンバーと応援団として一緒に頑張るのです。
応援団は男女合わせて20名ほどなので、友達を一気に増やすことができます。
そして、長い期間で練習をするので、自然と仲良くなります。
学校生活でこのように、他のクラスのメンバーと団結するイベントは体育祭しかありません。
また、応援団を一緒にすると、普通の友達以上に仲良くなるので、学校を卒業してからはも付き合いが続く場合も多いです。
先生の評価が上がる
応援団は先生の評価を上げるためにする訳ではありませんが、結果として評価は上がります。
私も実際に先生から「よく頑張った!」と言ってくれました。
応援団をして内申点が上がったかは分かりませんが、応援団を頑張る姿を見ていれば、少なからず先生の評価は上がります。
両親や親戚が喜ぶ
体育祭を楽しみにしているのは、何も自分だけではありません。
両親や親戚は本人以上に楽しみにしているのです。
私の両親はわざわざビデオカメラを買って、当日の演技を撮影してくれました。
よほど応援団をしたことが嬉しかったのか、事あるごとにビデオを再生しています。
私も子どもが生まれて思いますが、自分の頑張りよりも、子どもが何かを頑張ることは親として、とても嬉しいことなのです。
応援団とは実は親を喜ばせる親孝行になっているのです。
応援団をするデメリット

勉強時間が減る
応援団の演技は長くても10分程度です。
しかし、この10分のためにとてもハードな練習を2ヶ月程します。
10月に体育祭があるとすると、8月の夏休みと9月の放課後はほぼ毎日、応援団の練習になります。
そして、高校3年生にとっては、まさに受験シーズンです。
日中は普通に授業を受けて、放課後は応援団の練習です。19時まで学校で練習をした後は場所を変えて21時頃まで練習をしていました。
そして、家に帰ってから受験勉強をしなければいけません。
私は今32歳ですが、この時以上に忙しかったことはありません。
学生の本分は勉強です。残念ながら、応援団を頑張ってもテストの成績は上がりません。
ここが応援団をすることの最大のデメリットです。
仲間割れする
応援団の練習は何も全てが楽しいわけではありません。
みんな真剣に取り組んでいるからこそ、言い合いになることも多々あります。
今まで仲が良かった友達とも意見が割れ、険悪な関係になることもあります。
私は応援団長をしていましたが、メンバー間を取り持つことに苦労しました。
男女の違いもありますし、学年も違うメンバーが集まるのですから、トラブルがない方がおかしいのです。
結果が出ない可能性がある
応援団の演技ははっきりと結果が出ます。
みんな一位を狙って頑張るのですが、残念ながら結果が出ない場合もあります。
私は高校生の時は結果を出せませんでした。「あんなに頑張ったのになんで・・・」と落ち込みました。
応援団は競技です。頑張ったから結果がついてくるわけではないのです。
まとめ

応援団は体育祭の花形です。応援団をすると、学生時代の一番の思い出になるでしょう。
しかし、高校3年生は受験シーズン真っ只中で勉強時間は削られます。
また、頑張ったからといって全員に結果がついてくるわけではありません。
きちんとメリットとデメリットを把握した上で、応援団をしましょう!
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