どうも管理人の「ヒロ」です
株記事どんどん追加していきますよー。ところでWord Pressの画像が挿入できない不具合に絶賛はまり中で、いやはやPCの再起動などなど試してみたのですが、だめそうです。まずは1日様子を見てみることにします。
投資信託ってほんとたくさん種類がありますよね。私も買う時は悩みました。必ず儲かる投資信託が分かる人はこの世に存在しないとは思いますが、少しでも自分の利益になる投資信託を選択することはできます。
この記事を読んであなたの人生が豊かになれば幸いです。
目次
投資信託のコストをきちんと理解して選ぼう

投資信託は基準価額でだけ買えるわけではありません。投資信託とは運用を行うプロの集団に証券会社などが委託をすることで収益を得ようとする仕組みになります。
株であれば個人が証券会社から直接買うことができますが、投資信託では運用会社が儲けるためのコストを支払わなくてはなりません。
・購入時手数料
・運用管理費用(信託報酬)
・信託財産留保額
の大きく3つのコストが発生します
購入時手数料
これは購入時に1回だけ必要なコストです。購入時手数料が「0」のものも多いです(ノーロード投資)。同じ投資信託でも銀行によってコストに違いがあったり、銀行で買うとコストがかかるのに、ネットで買うとコストがかからないものなど様々です。
ちなみに私が保有している「SBI中小割安成長株Fジェイリバイブ」は購入時手数料は「0」でした。これはできるだけ「0」のものを選びましょう。特に銀行や証券会社の窓口で高い購入時手数料を払うことはおすすめしません。
運用管理費用(信託報酬)
これは投資信託を保有している時にかかるコストになります。株などは保有しているときはもちろんコストはかかりませんが投資信託は保有するだけでコストがかかります。
ここでよく聞く「インデックスファンド」と「アクティブファンド」について触れます。
「インデックスファンド」は日経平均株価やTOPIXなどの指標に連動する投資信託となります。また、インデックスファンドは一般的にアクティブファンドに比べて信託報酬が安く設定されています。
「アクティブファンド」はファンドマネジャー(運用の責任者)が投資する銘柄を自ら選び投資を行っています。有名なひふみ投信を運用するレオス・キャピタルワークスの藤野社長などは直接、運用を行うかどうかをその会社を訪ねて決定をしているそうです。
なのでそういったコストが信託報酬としてかかります。日本の投資信託でいくと、安い投資信託はは1%を切りますが、高いと2%近くになります。
ちなみに「SBI中小割安成長株Fジェイリバイブ」は年1.81%の信託報酬がかかります。これは一般的には高い部類に入ります(なので頑張ってくれないと困ります)。
※日経平均株価:日本経済新聞社が独自の基準で選んだ東証1部上場企業225社の株価の平均値。
※TOPIX:東証1部上場企業全ての株価を基準日の1968年1月4日の時価総額を100ポイントとして指数化したもの。
信託財産留保額
これは投資信託を売却する時にかかるコストです。いわゆる脱退金のようなもので、ファンドに残るお金になります。ちなみに、「SBI中小割安成長株Fジェイリバイブ」は「0」です。
これら3つのコストをきちんと把握していないとせっかく基準価額が上がっていっても手元に入るお金が目減りしてしまいます。
特に運用管理費用(信託報酬)は毎日かかるコスト(年間〇%と記載されているが、実際は毎日の基準価額が目減りをしている)ですので、できるだけ安い投資信託を選ぶことが賢明です。
私の場合は今までの実績を加味して高い投資信託を買いましたが、無難なのはやはり安いインデックスファンドなのかなとも思います。
アクティブファンドはベンチマークと言われる日経平均株価やTOPIXを上回る結果を残そうとしていますが、結果ベンチマークを上回れない投資信託も多く、なかなか判断が難しいところではあります。
このインデックスファンドVSアクティブファンドについては有名は著書「ウォール街のランダムウォーカー」で詳しく述べられています。過去の米国の投資信託の運用結果を考察しているもので、著者の主張としてはインデックスファンドを推していました。
投資信託の騰落率を理解して選ぼう

騰落率(とうらくりつ)は投資信託がある期間からどれだけ上昇したかを表わすものです。例えば1年前は1万円だった投資信託が現在1万5千円だとすると。1年間の騰落率は50%になります。
ここで大事なのがどれだけの期間かです。例えば2年前は1万円、1年前は5000万円。現在は2万円の投資信託があったとします。すると1年間の騰落率は300%ですが、2年間の騰落率は200%になります。
投信信託の説明書である、投資信託目論見書に騰落率(リターンと書かれる場合もある)が記載されているのですが、数字だけではなく、何年間の騰落率かを確認しないと、短期間では優れた成績でも、実は長期的に見ると成績が悪い場合もありますので注意してください。
投資信託のシャープレシオを見て選ぼう
あくまで私の場合ですが、シャープレシオは必ず見るようにしています。
繰り返しになりますが、シャープレシオとは(投資のリターンー無リスク利子率)/投信のリスクで表わされる指標で、これが高ければ高いほど、ローリスク・ハイリターンな投資信託であると言えます。
私の場合は国内株式型の3年間で絞り込みをかけて、シャープレシオが上位5つに表示される投資信託から先ほどの3つのコストを加味して選びました。
ちなみにモーニングスターのファンドランキングを現在見ると、上位5つは全てアクティブファンドでした。そしてシャープレシオ1位が「明治安田の新成長株ファンド」2位が「SBIアセット中小型成長株ファンド ネクストジャパン」でした。
ここで信託報酬を確認すると、共にアクティブファンドなので高いのですが明治安田の新成長株ファンドが1.84%、SBIアセット中小型成長株ファンド ネクストジャパンが1.62%でした(2018年4月30日時点)
よって現時点のあくまで実績ですが「SBIアセット中小型成長株ファンド ネクストジャパン」が過去3年間で優れたファンドであると言えます。(が将来的に上がるかどうかを保証するものではありません)
※私が購入している「SBI中小割安成長株Fジェイリバイブ」は2017年10月時点の過去3年間は良かったのですが、それ以降の成績が悪く、順位を落としていました。こればっかりは残念ですけど仕方がありません・・・
投資信託の償還日を必ず確認して選ぼう

これ知らないとマズイので書きます。投資信託の種類によっては償還日(しょうかんび)が設定されています。償還日とはその投資信託の運用が終了する日のことを言います。私も初めて知った時は驚きました。なんとなく、投資信託は無期限で運用が続くものと思っていたからです。
ちなみに先ほど絞り込みをした上位5つの内3つは償還日が設定されていました。「SBIアセット中小型成長株ファンド ネクストジャパン」ともう1つは償還日が設定されておらず、無期限になっています。
せっかく、良い成績を残した投資信託で長期的に保有したいと考えていても、この償還日が設定されていると意味がありません。投資信託購入の際には必ず確認するようにしてください。
ということで、投資信託の選び方について私なりにまとめてみました。とりあえず、銀行や証券会社から勧められたまま購入することはやめましょう。あくまで責任を被るのは購入したあなたなのですから。
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