どーも管理人の「ヒロ」です
今日も1日が終わりました。
来週の月曜日も休んで、毎週3連休取得作戦でブログに時間をつぎ込みたいと思います。
やっぱ家に早く帰るってすばらしいですね、妻の機嫌も良好であります。
ということで本題です。株漫画っておそらく数えるぐらいだと思いますが、私は一時期「インベスターZ」三田紀房作にはまっておりました。
作者はドラゴン桜や銀のアンカー、エンゼルバンクなどのヒット作を連発している方で、私も就活の時は銀のアンカーを愛読していました。
インベスターZには多くの格言が盛り込まれており、株初心者の方にも勉強しながら読み進めていける漫画になります。ぜひご一読を。
目次
インベスターZはざっくり言うとこんな漫画です

主人公は高校生の財前君です。北海道の道塾学園というとても頭のいい大学に学年トップで入学することから物語が始まります。
道塾学園には投資部があり、それぞれの学年のトップが引き抜かれる超エリートの部活です。財前君も1つ上の先輩に連れられて投資部に入部をし、経験を積んでいきます。
初めてゲーム関連の会社を買っていきなり儲けるなど、投資の才能が半端ない財前君なのであります。最後は道塾投資部の存続をかけて時価総額10兆円ゲームなど、ストーリーとしてもかなりおもしろい漫画になります。
また作中にはホリエモンやZOZOTOWNの前澤社長など有名人も数多く出演をしています。
巻末のコラムもとても読み応えがあり勉強になります。取り扱うジャンルも様々で、信用取引、FXなど初心者も一から学べる内容になっていました。
株取引の格言だらけで勉強になります

ではここからは作中に登場した私なりに心に響いた格言を紹介したいと思います。
成功する人間は成功することしか考えない
これは財前君がこれまでの勝負で連戦連勝だったのですが、最終戦で相手にリードされ、焦りが生まれていたところ、冷静さを取り戻し、巻き返すシーンで使われていました。
過去の偉人達はまぎれもなく自分が失敗するとは考えなかったのでしょう。
最大限のリスク管理は必要だと思いますが、常に成功するイメージを持って投資や自分の人生を過ごしていくことが大事だと私は気付かされました。
なので失敗は必ずありますが、前を向いて突き進んでいきます。
天才のカラクリ
これは財前君が一年間で投資の利回りを40%にして、部員から天才だと言われていたシーンなのですが、天才とは決して才能があるというわけではありません。
100人の人が思いついたとしても行動するのはそのうちのたった一人、そして100人の人が行動したとしても行動し続けられる人はそのうちのたった一人。
つまり一万人のうち一人しか「やり続ける」人間はいない。その一人が天才なのだ。
継続は力なりとは言いますが、天才と言われる人で物事を継続できない人は確かにいないかもしれませんね。
イチローも「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」と言っているように、一日少しの時間でもいいので物事を継続して自分の夢を叶えようと思いました。
コツコツドカン 天井三日底百日
これは当たり前かもしれませんが、株の急騰は何の前ぶれもなく突然やってきます、そしてそれが過ぎるのもとても早く、過ぎた後には底を這うような動きになります。
2000年前後のITバブル期のソフトバンクの株価を見ると一時120倍まで急上昇をし、その後80分の1まで下落をし長く低迷していた時期もありました。
バブルの波に乗ることは大変難しく、投資初心者はまず無理だと思います。高PER銘柄は要注意と心に言い聞かせて私は投資をしています。
人物紹介ですが 本多静六
私は知らなかったのですが、日本のウォーレンバフェットの異名をとる本多静六さんが紹介されていました。
この方は日比谷公園や明治神宮など明治以降の日本の数多くの大規模公園の設計や改良に携わった「公園の父」と呼ばれた人物だそうです。
そして、倹約と投資で40代にして今の価値で100億円相当の資産を築いたことが知られています。
一発大勝負ではなく、誰でも実践可能や倹約と分散投資で資産を増やしていったそうです。
著書は「私の財産告白」で、私もまだ読んではないのですが、月々の給料の4分の1とボーナス全額を貯金し、優良大手企業の株を多数買って分散投資をすることを基本スタイルとしていたようです。
誰でもできる方法ですが、実践するのは簡単ではないかもしれません。日本にも偉大な投資家がいたとは、勉強になりました。
ということでほんの一部しか紹介しておりませんが、投資で行き詰まった時に読むと新しい発見があるかもしれません。
投資論、人生論、価値観などなどとても刺激になる内容でした。みなさんのトレードに繋がりますように。
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