株式投資に欠かせない「決算短信」と「貸借対照表」の見方

データ

どーも管理人の「ヒロ」です。

今日もGW、わーなんて素晴らしい響きなのでしょうか、今の時間は会社では業務が始まっているところですね。うん、早くブログの基礎体力作りを終えて稼いでいきたいですね。

ちなみに妻は「せどり」について、だいぶマニアックな知識が増えてきているようで、せどりバイトの報酬を依頼主と交渉して単価を10倍にしたようです。私も負けてられません。

ということで、本題ですが、銘柄選定方法まとめの中で、自分の投資ルールを決定をしました。ここではさらに財務諸表を使って、この企業本当に大丈夫?など株価だけでは分からないところを見ていきたいと思います。

決算短信と貸借対照表を見て企業の実態を把握しよう

オフィスビルとお金

割安で、株も上昇トレンドにのっている、よしこの株を購入しようと思うことは基本的には間違いではありません。

しかし、私はさらに企業の実態把握として財務諸表に目を向けるようにしています。とはいってもまだ実際には購入に踏み切れていないのですが・・。では実際に企業の財務諸表を見て行きましょう。

決算短信で企業の概要をつかもう

こちらがトヨタ自動車(株)の2018年第3四半期(2017年4月1日から2017年12月31日)の決算報告書にある決算短信になります(本決算発表は2018年5月9日のようです)

決算短信

ちなみにこのような情報はIR情報(Investor Relations)すなわち企業が投資家に対して、投資判断をしてもらうために行う情報提供として、企業のHPに記載されています。

この場合はトヨタ自動車のHPから「投資家情報」に行けば普通に閲覧することができます。

ここで確認できるのが1(1)の連結経営成績で前年と今年同期の売上げ高と営業利益です。

ここでは前年に比べ、どちらも上昇していることが分かります。実際のトヨタ自動車の株価は2017年2月時点では約6500円でしたが、2018年の2月初旬には7000円前後で推移しています。

あとは配当の状況、1年間(2017年4月1日~2018年3月31日)の連結業績予想も記載されています。

貸借対照表で企業の資産と負債を把握する

貸借対照表には企業の資産と負債、そして資産から負債を引いた純資産が記載されます。ここで引き続きトヨタ自動車の貸借対照表を確認してみましょう。

貸借対照表

こちらが資産の部になります。資産の部には「流動資産」、「投資及びその他の資産」、「有形固定資産」の大きく3つに分けられています。

流動資産は現金、預金、有価証券などがあります。ここは若干の増減はありますが、ほぼ前年同様といったところでした。ここで注意したいのが、「受取手形及び売掛金」と「たな卸資産」です。

受取手形、売掛金とは売上の内の代金未回収分になります。資産には含まれているが、実際はまだ手元にない資産なので、現金、預金など、現に存在する資産とは少し状態が異なります。

財務上では請求する権利をもった金額なので資産に計上されています。

たな卸資産とは商品の在庫のことです。材料や製造途中のものも含まれます。トヨタ自動車でいうと車を作るにあたって仕入れた鉄や樹脂部品などもこれに含まれます。

受取手形、たな卸資産などは売上が上がれば比例して上がるものですが、不自然な上昇には注意が必要です

これは強引な営業(代金は後回しにして発注をしていた)や商品の作りすぎによる売れ残りの可能性があります。トヨタ自動車の場合はほぼ前年同様で、不自然な上昇はありませんでした。

決算発表後、投資家はこの数字がおかしくないかをチェックし、不自然な場合は買いを辞めるか、売却の検討を行います。

ちなみに流動資産とは1年以内で現金化できる資産、固定資産とは1年以内で現金化ができない資産とざっくり覚えておきましょう。

この会社経営やばいけど、借金すぐに返せるのか?と疑問に思ったときは、まずは流動資産で十分にまかなえるかを見てみると良いかと思います。

続いては「負債の部」になります。こちらも同様トヨタ自動車の貸借対照表から抜粋しました。

貸借対照表

負債の部も「流動負債」と「固定負債」に分けられており、流動負債は1年以内に支払い義務があるもの、固定負債は1年以内に支払い義務のないものを指します。

借入金や社債は金利が発生するので、有利子負債といいます。支払手形・買掛金は商品などを受け取ったのに代金が未払いの金額のことで、仕入債務といいます。

トヨタ自動車は昨年に比べて流動負債、固定負債が共に増加していました。

最後に純資産の部です。こちらも同様トヨタ自動車の貸借対照表から抜粋しました。貸借対照表

純資産は資産から負債を差し引いて残った正味の資産です。ここで重要な項目は「資本金、資本剰余金、利益剰余金」です。

資本金と資本剰余金は会社が株券を発行した時にそれを買った投資家が支払ったお金です。その金をもとに企業は事業を行い稼いだ利益の内、投資家に配当を行います。利益のうち残った分は社内に蓄積するのですが、このお金が利益剰余金になります。

トヨタ自動車では資本金、資本剰余金が微増でしたが、利益剰余金が大きく増加していました(今後配当が上がるのかもしれません)。

以上、決算短信と貸借対照表のざっくりとした見方を紹介しました。以外と簡単にネットでも公開されていますので、ぜひ狙っている企業の情報をのぞいてみてください!

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