どうもヒロです。
みなさん、部活を辞めたいと思ったことはありますか?
目次
部活を辞めても人生は変わらない

私は高校1年生の時にラグビー部に入りましたが、結果半年ほどで辞めました。
辞める時はさんざん迷いましたし、辞めると何か悪いことが起こりそうな気がしていました。
しかし、今は32歳でサラリーマンをしていますが、部活を続けていようが辞めていようが人生の影響はありません。
学生の時は学校が全てです。もちろん、部活も自分の中の大きな割合を占めます。
しかし、部活はあくまで課外活動の一部です。
例えばプロスポーツ選手を目指しているとかなら話は別でしょうが、そうでもない限り部活は人生のほんの一部だと言うことをまず理解してください。
日本は部活信仰がかなり強いと思います。部活にみんな入ることが当たり前になっています。
何の部活にも入っていない人を「帰宅部」と呼ぶのことが物語っているのではないでしょうか。
そして、入って楽しいかも分からない部活を辞めることはどこか悪いことだと思われます。
私は顧問の先生に部活を辞めたいと言った時に、少し自分のことを責められた気がします。
部活に入ることも自由ですし、辞めることも自由です。すぐに辞める人は根性がないと思われるかもしれませんが、私はただその部活と合わなかっただけだと思います。
日本には未だに根強く「ど根性精神」がありますが、それはもう古いのではないでしょうか?
部活を辞めたいなら早く辞めよう

部活を辞めるか辞めないかを悩んでいる時間が実は1番もったいないと思います。
私はラグビー部に入って、だんだんと練習に行きたくなくなりました。
しかし、先生や先輩の目が気になって無理して部活に行っていました。
部活はみんながモチベーションが高くやるものです。特にチームスポーツなので、メンバーの1人でもやる気がない人がいるとチームの士気が下がります。
始めは無理に行っていましたが、だんだんと部活を休みがちになりました。
そんな中、キャプテンから「やる気がないと残りのメンバーに影響する」と言われました。確かにキャプテンが言う通りです。嫌々練習に参加されて嬉しい人はいないでしょう。
みんな一つの目標に向かって頑張ろうとしている時に、1人だけテンションが低いとやりづらいに決まっています。
本人も辞めたいのに部活に行かなくてはいけないという矛盾を抱えたままなので、ストレスが溜まります。
部活を本気で辞めたくなったら、自分とチームの為にも早めに決断を出した方がいいと思います。
部活を辞めた後のこと

自分の好きなことができる
私は部活を辞めた後は、同じ帰宅部の友達と毎日のようにサッカーをしていました。
クラス対抗の球技大会がサッカーだったため、それに向けて猛練習をしていました。部活とは違いとても楽しい時間を過ごすことができました。
授業が終わると小学校のグラウンドに集合して1時間ほど練習をしていました。
そして、適度に休みをとって、またサッカーがしたくなれば集まっていました。
部活はテスト期間を除くと、放課後のほとんどの時間を使います。その時間で何か他にしたいことがあれば、それに熱中してみてはどうでしょうか?
勉強する時間が増える
勉強するかどうかはあなた次第ですが、自由な時間は増えます。
部活をしていると、平日は疲れてすぐ寝てしまいますし、土日も試合などでまとまって勉強する時間が取れません。
私は高校1年生の冬に部活を辞めました。それまでは平凡な成績でしたが、部活を辞めてからは成績が伸び、高校2年生の時はクラスで1番になりました。
平日も家に帰って十分勉強することができますし、疲れていないので授業にも集中することができます。
もしも高いレベルの高校や大学を狙っているのであれば、部活を辞めて勉強に集中するメリットはあると思います。
毎日が憂鬱でなくなる
私は部活をしていた時は毎日が憂鬱でした。特に最後のコマの授業になると、部活に行かなくてはいけないというストレスでテンションが下がっていました。
部活を辞めればそういったこともなくなります。
逆に早く授業が終わって欲しいと思うようになります。放課後が楽しいか、楽しくないかは学校生活のかなり大事な部分かなと思います。
私の学校はグラウンドの前に駐輪場がありました。部活をズル休みする際は、こそこそと逃げるように自転車に乗って帰っていましたが、部活を辞めてからは堂々とできます。
そんな些細なことですが、本人からすればとても大きな変化だったと思います。
部活生が輝いて見える
これは人によると思います。私としては、部活こそ青春!という考えもありました。
ある時、放課後に学校で勉強をしていると、グラウンドでラグビー部が練習をしていました。
実際に自分が練習をしている時は、ただ辛いだけだったのですが、練習を見ると、とても充実しているように見えるのです。
ラグビー部の練習はとてもハードで、私には楽しむ余裕なんてありませんでした。しかし、どこかみんな楽しそうにしている気がします。
もしも自分が部活を続けていればなんて考えたことがないと言うと嘘になります。
正直、辞めた後も夢に部活が出てくることもありました。何かに打ち込んでいる姿は本当にキラキラしています。
しかし、私の場合はラグビーではなかったということです。
先輩とすれ違うと少し気まずい
同学年とは気まずくありませんが、さすがに先輩は気まずいです。
私の場合は校舎の階が学年ごとに違いましたので、そこまで顔を合わせることはありませんでした。
しかし、不意に顔を合わせることがあります。挨拶を全くしないのも気まずいので、軽く会釈をするぐらいでやり過ごしていました。
おそらく先輩の方もなんとなく気まずさを感じていたのだろうと思います。気づかないフリをしてくれていました。
部活をいつ辞めるかにもよりますが、私は丸2年間は先輩とすれ違うリスクを抱えていました。
そこまでストレスは感じませんでしたが、部活を辞めた際のデメリットであることは間違いありません。
まとめ

部活を辞めることは自由です、辞める時には顧問の先生やメンバー、親にきちんと伝えてれば何も問題はありません。
学生時代の時間は、社会人の何倍も貴重だと思います。
部活を辞めた時間を自分をこれから楽しい人生を過ごすための大事な時間として過ごしてみてはいかがでしょうか?
私は今サラリーマンを辞めたいと思っています、これもさかのぼれば部活を辞めて楽しく過ごせたことを経験からかもしれません。
会社と部活は似ています。みんなと同じことを当たり前にする考えから抜け出してもいいのかもしれません。
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