どうもヒロです。
労働者をいち早く卒業して不労所得で生活する資本家になることを目標に、現在1,000万円の種銭を貯めた普通のサラリーマンです。
ところで、サラリーマンのおよそ94%が仕事をしたくないようです。あなたはどうでしょうか?
仕事をしたくないけどお金は欲しい、不労所得を得ることができればどんなに生活が豊かになるだろう。そんな思いで毎日を過ごされているかもしれません。
不動産で家賃収入を得たり、株でひと儲けしてみたいと思っている方もいるかもしれません。
今回は土地無しサラリーマンの私が駐車場経営で不労所得を得つつ、きちんと将来に渡って採算が取れるかを検証してみました。
駐車場経営の土地無しはかなり厳しい

やはり土地無しはかなりハードルが高く、採算を取るためには長い年数がかかることが分かりました。以下検証内容です。
<検証①:福岡県の都市部で10台運用>
場所:福岡県福岡市中央区
土地:230㎡(23㎡/台)
台数:10台
料金:通常料金30分 200円 / 20:00~07:00 最大料金500円
1年間の収益(稼働100%):6500円/日×10台×365日=2372万円
土地代金:86万円/㎡×230=19,780万円
諸費用:アスファルト舗装110万円、ライン引き10万円、歩道の切り下げ50万円。合計170万円
費用(土地代+諸費用):19,950万円
投資回収年数=19,550÷2372万円=8.4年
<検証②:福岡県の田舎で月極め10台運用>
場所:福岡県糸島市
土地:230㎡(23㎡/台)
台数:10台
料金:5,000円/月
1年間の収益(稼働100%):5,000円/日×10台×12カ月=60万円
土地代金:3.5万円/㎡×230㎡=805万円
諸費用:アスファルト舗装110万円、ライン引き10万円、歩道の切り下げ50万円。合計170万円。
費用(土地代+諸費用):975万円
投資回収年数=975÷60万円=16.3年
ということで、土地無しにとっての駐車場経営は投資回収までに最低でも10年は見込んでいたほうがよいことが分かりました。
おそらく東京・大阪の大都市でも土地所得費用と駐車場収入が比例すると思うので、投資回収が極端に短くなることはないと思います。
今回の検証はあくまで稼働率100%です、場合によっては60%~70%に落ち込むと思うので、やはり15年前後は見込むべきだと思います。
安易な土地取得はけっして賢くないことが分かりました。
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