どうもヒロです。
みなさん、人事異動を経験したことはありますか?
私の部署は人事異動が頻繁に行われます。今回はいくつかの事例をふまえて、人事異動の意味について考えてみます。
入ってきたばかりなのに人事異動したYさん

Yさんは私と同じ今年の4月に同じ部署に配属されました。
そして、なんとまだ半年しかたっていないのに10月で新しい部署に異動することになりました。
グループのミーティングで上司から「本人の成長のために異動になりました」という説明がされました。
私は理解することができませんでした。
それならなぜ4月に異動したのか分かりません。
また、本人のためにという理由はかなり悪質だと思います。
誰も好き好んで新しい職場に行こうなんて思いません。
正直、仕事が変わったからといって成長するかは分かりません。
人事異動の理由を本人のためにということはかなり苦しい理由だと思います。
今回の場合は異動先の人手不足なのですが、それ以上に異動に意味を持たせることはできません。
プロジェクトの途中で人事異動になったKさん

Kさんは課長でした。
目玉のプロジェクトのリーダーをしていたのですが、途中でそのプロジェクトとは全く関係のない部署に異動になりました。
Kさんは上司との相性が悪く、報告もあまりしていなかったようです。
異動になる時にミーティングがあったのですが、その上司からは異動先は伝えられたものの、異動の理由は出てきませんでした。
おそらく上司とそりが合わなかったのでしょう。
代わりに入ってきた課長はKさんを異動させた上司のお気に入りの人でした。
どうもサラリーマンは仕事をやっておけばいいだけでなく、上司のお気に入りにならないといけないようです。
やはり人事異動にちゃんとした理由は見当たりません。
3年間出向した私の人事異動

私は入社3年目に出向になりました。
異動理由は将来の自社のために必要なスキルを取得してくることでした。
まず、スキルを取得するのに3年もいるのか?という疑問から始まります。
そして3年も離れたら自社で使うスキルが全く身につかないだけではないかと思いますました。
3年間の出向が終わって帰ると、出向先でやっていた仕事とは全く違うことをやりました。
話しを聞くと、「出向先でやっていた仕事は自社では規模が縮小して使う機会がない」とのことでした。
つまり、3年間これからあまり使うことのないスキルを磨いていたのです。
私は出向前に今の妻と出会って、遠距離をしながら結婚することができました。
しかし、何もなく出向していたら、3年以上も婚期が遅れていたかもしれません。
うちの会社はよく「働きやすい職場を目指そう」というスローガンを掲げています。
やはり実態と合っていない感じがとてもします。
人事異動の恐怖をなくす方法

サラリーマンの人事異動はきちんとした理由がないことがほとんどです。結局は会社の都合がいいように配置転換をされているだけです。
職位が上がれば人事異動がなくなるわけではなく、いつ異動させられる分からないまままで過ごさないといけません。
やはりサラリーマンは自分で稼ぐためのスキルを日頃から磨いておいて、いつでも会社を辞められるようにしておきたいものです。
でないと、いつまでの会社に依存せざるを得ない状況になります。
私も今だに嫌いな上司と仕事をしなくてはいけない状況にあり、つらいことが多いです。
とにかく早く脱出できるようにコツコツ努力するだけです、頑張ります。
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