どうもヒロです。
みなさん、少年ジャンプで連載していた「NARUTO」を知っていますか?今回はナルトに登場する火影について書いてみます。
目次
良い上司とは?

会社生活も長くなると、今までたくさんの上司を見て来ました。そして、自分にも後輩ができ、自分が上司として振る舞わなくてはいけなくなった人もいると思います。
私の尊敬する上司の共通点や、自分もなるべくそれに近づけたいと思うポイントです。
仕事が抜群にできる(仕事力)
上司の仕事は部下のマネジメントですが、それ以前に単発の仕事ができる能力がないと始まりません。実際の業務ができない、もしくはやったことすらない人が部下の業務管理などをすることはできません。
また、マネジメントばかりに固執する上司は、アドバイスがかなり抽象的になる傾向があります。あなたも上司にアドバイスを求めていっても、結局は具体的なアドバイスがなかったことはありませんか?
そして、仕事ができない上司が管理職になるとかなり厄介です。プライドばかりが先行して、部下に上からモノを言うだけでなく、上司自身が困った時に、相談しようとしないのです。
上司といえど、まずは個人の能力が高くないと意味がないと思います。
決断力がある
上司の仕事は決めることです。部下もできるだけ自分で仕事を完結させたいと思っています。なので上司に相談をしに行く時は判断に迷っており、上司に答えを求めているからです。
上司にわざわざ雑談をしに行く人などほとんどいないでしょう。みんな早く仕事を終わらせたいのです。
上司に決断力がないと、部下は路頭に迷うことになり仕事も終わりません。決断力があり、きちんとゴールに導いてくれる上司がいい上司の条件であることは間違いないです。
人の気持ちが分かる(包容力)
マネジメントとは仕事の中身を管理しておけばいいだけではありません。仕事をするのは「人」です。部下がどんな状況で働いているのかをきちんと理解しないといけません。
私の会社には昔からの「仕事人間」がたくさんあります。私はそんな上司の下で80時間も残業をし、うつ病になりました。上司に相談をして、仕事量を下げて欲しいとお願いしましたが、状況はあまり変わりませんでした。
上司が仕事ばかりに集中する人だとかなり危険です。部下の心身の健康があまりよくないにも関わらず、仕事をさせている可能性があります。
人間はロボットではありません、きちんと部下に仕事をしてもらうためにも、部下の気持ちに寄り添う心が上司には必要です。
上司にしたい火影ランキング

ということで、先ほどの3つの条件をもとにランキングを作成してみました。基本的にはどの火影も上司としてはもちろん相応しいです。私の好みも反映されていますので、ご了承ください。
第一位:四代目火影(波風ミナト)
仕事力 | 決断力 | 包容力 | 合計 |
9点 | 10点 | 9点 | 28点 |
私がナルトと同じぐらい好きなキャラクターでもあります。仕事力、決断力、包容力の全てにおいて高いレベルです。
仕事力においては、木の葉の黄色い閃光と恐れられるほどの実力です。第4次忍界対戦でもその高い能力と統率力から終盤まで活躍をしています。
また、うちはマダラがクシナから九尾をはがし、木の葉を襲わせた事件の際、自分もかなりピンチの状況でありながら、後々のために九尾の半身を産まれたばかりのナルトに封印しています。
この決断が、最終的には忍の世界を救う結果となっています。土壇場での決断力が素晴らしいのです。
包容力に関しても、カカシ、オビト、リンの班をうまくまとめ、それぞれの生き方に影響を与えています。唯一、オビトに関しては難しいところもありましたが。
第二位:初代火影(千手柱間)
仕事力 | 決断力 | 包容力 | 合計 |
10点 | 8点 | 9点 | 27点 |
作中でも圧倒的な存在として扱われているのが初代火影です。唯一、うちはマダラと1体1で戦える存在です。仕事力の面では火影の中で群を抜いています。
決断力に関しては、判定する要素が少ないのですが、初めて五影会談等の重要な場面では必ず2代目の扉間がサポートに回っています。初代はナルトと同じように感情で物事を判断するイメージが強く、合理的な決断はやや不向きな気がします。
これについてはナルトにも奈良シカマルがついているように、火影が意志を持ち、参謀がそれを具体化するスタイルが良いのかもしれません。
包容力に関しては、里の誰からも好かれており、敵対していたうちは一族とも歩みよるなど、かなり評価されるべきポイントです。
第三位:六代目火影(はたけカカシ)
仕事力 | 決断力 | 包容力 | 合計 |
7点 | 10点 | 9点 | 26点 |
カカシ自体の能力はとても高いのですが、歴代火影の中ではやや低いのかと思います。比べる人のレベルが高すぎるだけです。
はたけカカシはその冷静な分析力からいくつもの場面で重要な決断をします。作中でも始めから最後までその存在感は高く、また愛されるキャラクターでもあります。
ナルトの将来性にいち早く目をつけ、チャクラの性質変化の修行をつけたりと先見の明もあります。
また、ナルト、サスケ、サクラの班をまとめ(サスケは道中色々とありましたが)、最終的にはよき先生として木の葉をさらに良い方向へと導くことができています。
また、みんなが困った時はカカシに相談したくなるような雰囲気を持っており、実際にカカシが上司であればかなり心強いだろうなと思います。
第四位:三代目火影(猿飛ヒルゼン)
仕事力 | 決断力 | 包容力 | 合計 |
8点 | 8点 | 9点 | 25点 |
プロフェッサーと呼ばれ、術のバリエーションが豊富です。5系統の術をほぼ完璧に使うことのできる数少ない忍ではないでしょうか。
しかし、決断力に関しては少し鈍いところがあります。ある意味、ダンゾウの方が決断力があると思える場面もあります。
例えばうちはイタチの調査により、うちは一族が木の葉へクーデターを計画していると分かりました。ヒルゼンは対話での解決をということで、この話はいったん自分が預かると言っています。
これを聞いて私は「いやいや、もうそんなレベルの話じゃないですよ」と思いました。平和的な解決を望むあまり、決断を先送りにしているのです。
上司にいったん預かると言われても、部下は困るだけですもんね。とはいえ、誰からも慕われる三代目は部下の気持ちを汲んでくれるよい上司だと思います。
第五位:五代目火影(綱手)
仕事力 | 決断力 | 包容力 | 合計 |
6点 | 9点 | 9点 | 24点 |
個人的にはかなり好きなキャラクターです。自分でも戦えることのできる最強の医療忍者です。木の葉の伝説の三忍の1人で、実力も申し分ありません。ただ、他の歴代火影が凄すぎるだけです。そこをマダラにも突っ込まれています。
しかし、第4次忍界大戦の指揮を取り、自らも前線で活躍するなど、決断力としてとても高いものがあります。
またその豪快な性格もあってか、みんなから愛される火影です。サクラを立派な医療忍者として育てあげてもいます。
綱手が上司だったら、会社に行くのが楽しくなりそうですね。
第六位:七代目火影(うずまきナルト)
仕事力 | 決断力 | 包容力 | 合計 |
10点 | 5点 | 8点 | 23点 |
ナルトの戦いの実力は、歴代火影でもトップでしょう。第4次忍界大戦を終わらせたのはナルトの力がとても大きかったです。
ナルトは自分ではバカと言っていますが、以外とそうではなく、自分の感覚によるところもあるのでしょうが、なかなかいい決断をします。
しかし、歴代の火影で比べてしまうと、どうしても見劣りしてしまうところがあります。
ナルトが火影になった際は参謀として、奈良シカマルがナルトに協力しています。おそらく、重要な会談などの決断はその全てをシカマルに相談しながら決定しているでしょう。
ナルトが上司の場合は、どことなく気合いで乗り切れと言われそうでちょっと怖いです。
ど根性が忍道のナルトですから、仕事の効率的な進め方というよりは、精神論が先行していきそうです。
ナルトの続編として、ボルトではナルトの火影としての姿が描かれていますが、里のみんなから慕われている姿を見ると、包容力はあると思います。
第七位:二代目火影(千手扉間)
仕事力 | 決断力 | 包容力 | 合計 |
8点 | 9点 | 5点 | 22点 |
正直、扉間については情報があまりなく判断が難しいところです。しかし、実力は申し分なく、穢土転生や時空間忍術の開発者です。
結果として、穢土転生が敵に利用されることになったのですが、忍としての能力はとても高いです。
また、柱間が火影の際は参謀として五影会談などに出席しています。おそらく頭もよく合理的な決断もできる人だったのではないでしょうか。
しかし、扉間のイメージはその合理的なところから、やや人に対しては冷たいイメージがあります。
もしも扉間が上司であれば、仕事のフォローをかなり理詰めでされる気がします。
仕事が遅れても、なんで遅れたかを理論整然と説明しないと納得してくれなさそうです。プレーヤーとしては非常に優秀なのでしょうが、上司にすると意外と大変な人かもしれません。
まとめ
火影が上司とか最高すぎますね。誰になっても仕事のモチベーションは上がります。
とはいえ、上司のレベルアップに期待するのは無意味なのです。自分が上司になる時に火影ではないですが、少しでも部下を守れるようにしたいです。
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