どうもヒロです。
みなさん、少年ジャンプで連載されていた「NARUTO」はご存知でしょうか?
今改めてアニメ版を見返しているのですが、ナルトやその他の登場人物から多くの学びがあることに気づきました。特に悩めるサラリーマンにはオススメです。
うちはマダラの月の眼計画

私は今の会社がとても嫌です。上司のパワハラやその他もろもろですぐにでも辞めたいと思っています。
「うちはマダラ」はナルトの悪役として出てきますが、見方によっては一概に悪とは言えません。
マダラは忍の世界で争いを終わらせるにはどうすればいいかと考えます。
そこで、自分の力と尾獣(力が強すぎる獣)の力で全世界を幻術にかけようとします。これが月の眼計画です。
マダラは「現実はあまりに残酷すぎる、それならば幻術という夢の中で楽しく暮らしていればいい」と考えます。
これがマダラなりの苦しみの終わらせ方なのです。
ナルト達は幻術にかけるなんて無茶苦茶だ、としてマダラに対抗します。
しかし、見方によってはマダラの考えも納得できます。この話を現実のサラリーマン生活と比べてみます。
サラリーマンの世界 | ナルトの世界 |
会社 | 忍の里 |
派閥争い | 里同士の争い |
会社が大好きな人は違うのでしょうが、私の認識はこうです。
とにかく会社という、しょうもない争いばかりを続けているところに見切りをつけて、新しい場所に行くという発想はうちはマダラに似ています。
ナルトの場合は、「こんな会社だけど、俺が頑張って変えてやる」とでも言いそうです。
これは価値観の違いですが、生きた方や考え方としてはどちらの考えも参考になりました。
ナルトの成長

続いては主人公ナルトの成長と、私がサラリーマン以外で稼ぐ力をつけることの共通点です。
ナルトは忍者アカデミーでは劣等生でしたが、最終的には忍の里の火影(首相のようなもの)になります。
ナルトは小さい頃から地道に特訓をしたり、実戦を積むことでどんどん力が付いていきます。
時にはもうダメだと思うようなピンチ(がありすぎるのですが)にも負けずに、何度でも立ち上がり敵を倒していきます。
そして、初めは一人ぼっちで、誰にも認められなかったのに、最後は人々を代表する人物になったのです。
サラリーマン以外で稼ぐ力を付けるにはとても地道な努力が必要です。
例えばブログの場合は早くて1年、普通はそれ以上の継続が必要です。
ブログだけで生活している人は多くはありません。しかし、そんな人たちも、始めは誰からも注目を浴びない、ただの人だったでしょう。
そして、ブログで記事をコツコツと積み上げ、時にはサイトがダメになったり、更新が途絶えそうになっても頑張ってきたのです。
まさにナルトの成長と一緒です。
有名ブロガーの記事を見ると、収入が上がったのは稼げる人との出会いが大きかったと書く人が多くいます。
これはまさにナルトと一緒で、師匠と呼べる存在がナルトを大きく成長させてきました。
きちんと道筋を示してくれる師匠の元で地道に頑張っていくことが、どんな道にも通じる唯一の成功方法ではないかと思います。
やっぱり家族が一番大切

ナルトでは戦いのシーンが多く描かれていますが、家族に関するテーマも多いです。
そして、多くの登場人物が時には悪役も含めて自分の家族というものをとても大事にしているのです。
これは忙しく働いているサラリーマンに当てはまることではないでょうか。
ナルトに出てくる「猿飛アスマ」は任務で命を落としてしまいます。
実はアスマは同期の女性と結婚して、そのお腹には赤ちゃんができているのでした。
アスマは自分の任務のため、つまり里のために命を落としたのです。これは一見、美談に見えますが、残された家族はどうでしょうか?
この話を見た時、私ははっとしました。仕事が忙しく、月に80時間も残業をしていました。
そして、体力的にも精神的にも追い込まれうつ病院になり、あやうく自分の命を落としそうになりました。その時は仕事は会社のためという思いがとても強かったです。
先ほどの里が会社に置き換わっただけなのです。
仕事を頑張ることはいいです、仕事をしないと家族は養えません。しかし、仕事に命を賭ける必要は全くないのです。
アスマは亡くなってからは里の英雄として埋葬されました。しかし、家族にとってはただの不幸でしかありません。
私には家族がいます、子どもはまだ0歳です。父親がいないと家族というものはどう変わるのでしょうか、想像もつきません。
日本は未だに仕事を頑張る人は偉い、残業をたくさんしている人が頑張っていると評価されますが、これはおかしいです。
会社に必要以上に貢献する必要はありません。自分がいて、家族がいて、最後に会社なのです。ナルトを見て、改めて思いました。
この他にもナルトには人生で大事なことをたくさん教えてくれています。ここでは書ききれないぐらいです。パート2もやりたいと思います。
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