どうもヒロです。
あなたはお金に対してどうようなイメージを持っていますか?
「お金を稼ぐなんていやらしい」など、お金に対していいイメージを持っていないかもしれません。
今回は里中李生著「男はお金が9割」から、男とお金についてまとめてみました。
目次
お金は何を守るために必要なのか

そもそも、この世で一番大切なのはお金ではない。しかし、その命を守っているのはお金である。
お金がない国では、多くの子どもたちの命が失われていく。子どもを売ってしまう親もいる。その幼い少女を買うお金が「悪」なのだろう。それもそうだが、売る親はお金があったらそんなことはしない。では、お金がない状態が悪ともいえる。
里中李生著「男はお金が9割」より引用
この世界には隅々までお金が流通しています。全てのものには値段がつけられて、お金がないと何も買うことができません。
たまに「お金なんて必要ない!」という方がいますが、その方は筆者の主張の通り、自分の命を粗末にしているのです。
一番大事な自分や家族の命を守るためには絶対にお金が必要なのです。
貧乏でだけど幸せという、ごまかし

子どもの頃から、「お金持ちになると不幸になる」と教え込まれた人間は、けっしてお金持ちになれないばかりか、なんでもかんでも「幸せ」という病的な主張を繰り返すようになる。
いわゆる「幸せ主義」ではすべてが主観になってしまうから、何も考えなくてもよくなるのだ。疑わないのだ。お金がなくて平凡に暮らしている状態が幸せな上に正しいから、そこから飛躍しない。現状維持は何も生まれないでしょう?それと同じだ。
里中李生著「男はお金が9割」より引用
日本は普通こそ幸せのようなイメージが刷り込まれている国です。
テレビCMでは、まさに典型的なサラリーマン家族が楽しそうに生活している様子が映し出されています。
軽自動車で家族で出かけるシーンなどは、まさに貧乏だけど幸せの刷り込みなのです。
そして、自分の周りも同じような生活をしているので、今の現状にまったく違和感を感じていないのです。
これは日本古来の「同調主義」の強さが現れているのです。
「みんな貧乏だから、まぁこれが幸せなんだろうな」と自然と思ってしまうのです。
貧乏が普通だから、お金持ちが珍しい存在になり、バッシングの対象になります。
お金持ちは貧乏人よりも税金を多く払って社会貢献をしているはずなのにです。
みんなお金持ちになったら誰が困るのか

ではなぜこのようなイメージの刷り込みが行われているのか?
それは、みんながお金持ちになると今のお金持ちが困るからです。
例えば一般のサラリーマンが急にお金持ちになったとします。すると、そのサラリーマンは会社を辞めます。
その会社は働き手を失うので、売り上げが落ちて会社の経営者が困るのです。
経営者は従業員を死なせない程度に働かせて、会社の利益を上げています。
従業員は苦しいながらも、周りも同じような状況なので、「苦しいことが普通」と思っているのです。
しかし、貧乏が普通でないとバレて、従業員が辞めると経営者はとても困ります。
なんでお金が増えないのか

あなたは普段、世の中に起きる出来事や矛盾を知ること、新しい発見をすることを意識しているだろうか。
あなたは何も気づいていないのではないか。それは洞察力がないのである。洞察力を養えば、世の中の矛盾が発見できて、それを人生に活かせる。じっと世の中を観察していたら、お金を得るチャンスも見つけることができるものだ。
里中李生著「男はお金が9割」より引用
あなたは、ただ毎日会社に行って、何も考えずに同じ仕事を繰り返しているだけではないでしょうか?
そして、仕事を続けてあなたの生活は楽になったでしょうか?
答えは絶対にNOです。サラリーマンとしてただ働いているだけでは決して生活が楽になりません。
なぜなら会社からは生活できるだけのギリギリの給料が手渡されるだけだからです。
筆者の言うように「洞察力」を持たないと、いつまでたっても苦しい生活から抜け出すことはできないのです。
洞察力を発揮するには

STEP1.世の中の常識を疑う
まずはこの世の中が普通ではないことを認識することです。
世の中はあたかも公平に作られているようですが、不公平でしかありません。
大多数が貧乏になるように意図的に仕組まれているのです。
サラリーマンの給料しかり、国が決めた法律や税金もそうです。全ては一部の人にお金が集まるように作られたものなのです。
STEP2.自分の力で稼ぐ
国や会社そのものがこの不公平な世の中を生み出しているのです。
つまり、頼れるものは自分しかありません。いつまでも政治家の愚痴を言っても世界は変わりません。やれるのは自分だけなのです。
自分の力で稼ぎましょう。
株やFXなどの投資。ブログやアフィリエイトなどのネットビジネス。自分の商品を作って販売してもいいのです。
サラリーマンにしがみついているだけではダメです。
しかし、自分のだけで稼ぐことは想像以上に大変です。
私もブログを1年以上やっていますが、やっと1円稼げるレベルです。
それだけに挫折する人も多いですが、とにかく続けることだけが、今の苦しい生活から脱出する手段なのです。
まとめ

お金を稼ぐ役割りの「男」にとって、お金は一生離れられないのものです。
世界はお金を持つ人と貧乏に分けられます。そして、お金持ちにいいイメージがつかないように印象操作までされています。
貧乏は普通ではありません。貧乏だけど幸せなんて嘘です。
まずはこの世の中の普通を疑いましょう。そして、自分の力でお金を稼ぎましょう。やるべきことは、ただ淡々と努力を積み上げていくだけです。
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