「ライフシフト」から考える未来の生き方

本

どうも、ヒロです。

今日は、リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット著「ライフシフト」の学びです。

人生100年時代を迎えるにあたって、これからの家族や友人関係はどう変わっていくのか。そして、100年時代に向けて私たちはどのような心構えをすればよいのかを考えてみました。

未来の家族

家族

多世代同居を実施しているアジアの友人たちは、その利点をいろいろ語る。たとえば、子どもたちは祖父母と多くの時間を過ごせ、勤労世代は親の支えを頼もしく感じられ、高齢者はみずからが役割をもって貢献できていると実感できる。異世代との触れ合いが寿命を延ばす可能性を示唆する研究結果も増えている。高齢での孤独は寿命を縮める。高齢者が家族のなかで生きることは、確かなメリットがあるのだ。

本文P347-P348

現在、一般的な世帯は「核家族」です。親と子どもが同居し、自分の両親は別に住んでいます。

しかし、将来はどうなるでしょうか?

今までは夫が1つの会社で定年まで働き、妻が専業主婦をして子どもの面倒を見ることが普通です。

しかし、これからは1つの会社で働き続ける人は確実に減ります。フリーランスになったり、職を転々をするスタイルの働き方が増えます。

そして、女性も社会に出て働く機会が多くなるでしょう。

私の家庭に置き換えると、妻が働き出します。そうなると、今まで妻がしてくれていた家事や育児を誰かがしなくてはいけません。

核家族の場合は、もちろん「夫」にその役割がきます。しかし、夫も今まで以上に頑張ることは難しいのです。

となるとどうするか・・・。冒頭にあるように「同居する」という選択肢がとても効果的になります。

同居すれば、家事や育児を祖父母にしてもらうことができます。例えば仕事で帰って来て夕食やお風呂が準備されていれば、かなり楽です。

妻が働くということは、子どもにとっても大きな負担です。私の子どもは1歳で保育園に行き出しましたが、1ヶ月たっても保育園に慣れません。

母親が家にいる時は、母親のそばを離れようとしないのです。

共働きになると、どうしても負担が増えます。その負担をカバーしてくれる祖父母の存在は非常にありがたいものです。

今後、日本ではさらにサラリーマンの給料は減るでしょう。1馬力では家計が回らなくなります。

同居は誰もが取れる選択肢ではありませんが、親が近くに住んでいる場合はまず考えるべき選択肢です。

将来の計画を立て実行する

計画

行動経済学者のダニエル・カーネマンが指摘するように、私たちは往々にして誤った楽観主義に流される。私たちが適切な準備や行動をしないのは、それがもたらす結果を恐れるからではなく、未来について愚かなほど楽観的な考えをもっているからなのだ。

本文P360

人生100年時代が来ることは確実です。そして、これからの変化に備えて準備する必要があることは十分に理解しています。

しかし、実際に「今」何か行動を起こしている人はどれぐらいいるのでしょうか?

私はほとんどの人は何も準備していないと思います。それは、冒頭の引用のように、人は遠い未来について行動することが苦手だからです。

スティーブン・R・コヴィー著「7つの習慣」の言葉を借りるなら、まさにこの未来に向けての行動は「第2領域」になります。

第2領域とは「緊急ではないが、重要なこと」です。人間は大事だと思いながら、影響がすぐには出ない物事については、行動できません。

例えばダイエットのための運動や、貯金です。これらはすぐにやらなくても困ることはありません。しかし、放置していると後々とても困ることになります。

100年時代を生きるためには「変化に対応する力」をつけることが必要です。

今の会社で通用するスキルだけではいずれ生きていけなくなります。自分の稼ぐ力を今のうちに付けておかなければいけません。

私は会社に依存しない「ネット」で稼げる力をつけようをしています。

みなさんはどうでしょうか?

今は困らないからと、問題を先送りしていないでしょうか?

企業や政府を変えるのではなく、自分が変わる

仕事

私たちは、新しい現実に適合しない企業の方針や政府の規制の下でますます長く生きるしかないのか?著者たちが思うに、変化の担い手になるのは、企業でもなければ政府でもない。煎じ詰めれば、その担い手は私たちだ。

本文P370

サラリーマンは企業に自分の働き方を握られています。

その会社の制度が「自分のライフスタイル」になってしまうのです。長寿化に向けて、従業員のニーズが変化していけば、企業も制度を見直す可能性はあります。

しかし、制度はすぐに変わるものではありません。企業は変化を嫌うものです。なぜなら、今までの慣れた管理方法が最も効率がいいからです。

私たちは「今」の段階で、自分にあった働き方ができる企業を選ぶべきです。そのためには、まずは自分が選択肢を持てるということが大切です。

西野亮廣著の「新世界」の中で、あなたが現状に不満を抱いているのは、あなたに「力」がないだけだ。と書かれています。

つまり、自分に力がないと企業を選ぶことさえできないのです。

日本には残念ながら、新卒一括採用の文化が根強いです。その制度を個人で変えることは不可能です。

それならいっそ、自分の学歴を高めて自分が企業を選べる力をつけるべきです。

また、サラリーマンになれば、どこでも通用する能力を身につけるべきです。そうすれば環境に嘆くことはありません。

環境に嘆くということは、つまり環境に依存せざるを得ないということなのです。

力をつければ企業から選ばれるのではなく、自分が選ぶことができます。これは大きな違いです。

相手を変えるのではなく、自分が変わる。ただこれだけです。

政府も企業と同じです。政府はこれからの100年時代に向けて国の制度を色々と変えてくるでしょう。

しかし、その多くは国民にとって生活が苦しくなるものばかりです。

年金問題を気にしても、自分の年金が増えるわけではありません。自分の影響の範囲外で自分のエネルギーを使っても無駄です。

自分の影響の「範囲内」に集中して生きましょう。

年金のことが不安ならば、自分がもらえる年金を計算して、老後にいくら不足するかを計算しましょう。そして、その不足分をどう補うのかを考えましょう。

そうすれば、毎月の支出を見直などの具体的な行動に結びつきます。

私は将来のため、確定拠出年金の掛け金を上限いっぱいにしました。スマホを格安SIMに変えて固定費を削減しました。

これらは政府に頼らなくても、自分でできることです。その他にもできることはたくさんあります。

あなたはどうでしょうか?

何か具体的な行動をしていますか?

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