どうもヒロです。
あなたは高齢化社会に対してどう思いますか?
今回ば新R25のインタビューにキングコングの西野亮廣さんが高齢化社会に対して答えていました。
私は少子高齢化について、ネガティブなイメージしかありませんでした。しかし、それさえもポジティブに捉える西野さんのアイディアは必見です。
目次
日本の少子高齢化の現状

日本の少子高齢化はどれだけヤバいのでしのうか?
内閣府の調査によると、全人口に占める65歳以上の人口は2017年時点で27.7%です。
さらに、15歳未満は12.3%になっています。すでに超少子高齢化社会なのです。
これはなかなか絶望的な数字です。将来的には現役世代1人で高齢者1人を支えないといけない時代が来ます。
これはネガティブに捉えるしかなさそうですが、西野さんはどう考えたのでしょうか?
少子高齢化対策をやめちゃえばいい

西野さんはインタビューに対して「うーん、そうですね、少子高齢化対策をやめちゃえばいいと思います」と言っています。
さらに「日本はおじいちゃん、おばあちゃんが大活躍する老人先進国のモデル国家」を目指すべき」と発言をしています。
少し深掘りしてみました。
子どもを産むか産まないかは個人の自由

よく政治家が「女性が子どもを産むか、産まないか」について発言し炎上しています。
彼らの発言の裏には「女性に子どもを産んでもらって、少子化を止めたい」と考えているのです。
しかし、西野さんの言葉を借りると「そんなことは個人の自由」なのです。
確かに女性が子どもを産みやすい環境(補助金や育休など)を整えることは大事です。
しかし、そもそもの子どもを産むかは個人の問題であって、国にどうこう言われることではありません。
国は子どもの数を増やそうとしていますが、それは国がそもそも対策することではないのです。
老人が活躍できる社会作り

少し自分の話をします。私が前いた部署に60歳の上司がいました。
その人は高齢とは思えないバイタリティのある方です。
私は自動車メーカーに入社して、まだ3年目の時でしたので、その上司に色々なことを教えてもらいました。
そして高齢者の強みは「言いたいことをハッキリ言う」ことだと、その高齢の上司から学びました。
高齢者は空気を読まない
サラリーマンだと、つい上司や周りに気を使って仕事をします。
しかし気を使うせいで、本音を言うことができず、仕事がなかなか進みません。
そんな時に60歳の上司は思ったことをストレートに発言するのです。
部長に対しても気を使うことなく、言いたいことを言います。すると周りも本音で会話できて、仕事が進むようになるのです。
その上司は「俺はもう先が長くないから、思ったことは言うぞ」と言っていました。
日本の会社は風通しが悪すぎます。些細なことを決めるにも多くの時間をかけます。
そんな時に大ベテランの上司がいれば、組織に風穴を開けてくれるのです。
「高齢者の思い切りのよさ」こそが閉鎖的な日本の社会を変えるキーポイントなのです。
やっぱ好きなことで生きてくしかない

死ぬまで働くこれからの世代
老後は2,000万円必要だそうです。もしかすると、2,000万円では足りないかもしれません。
つまり、60歳以上になっても働けということです。
私はサラリーマン9年目ですが、そろそろ限界が近いです。これをあと最低30年続けることは不可能です。
よくホリエモンが「自分の好きなことで生きろ!」と発言しています。
この発言の裏には「好きなことでないと、一生働き続けられない」ことを意味しています。
嫌なことを続けることは不可能
嫌な仕事を死ぬまで続けるのは可能でしょうか?
若い内はまだ我慢できるかもしれません。しかし、70歳になっても誰かに指図されながら嫌いな仕事をできますか?
そんな人生終わってます。
つまり、早い時期にで「自分の好きなこと」を見つけるしかないのです。
多くの人は「好きなことで稼げたらいいな」と思っていますが、考えを改めましょう。
これからは「好きなことを仕事にしないと、生きていけない」のです。
まとめ

キングコングの西野さんは、面白いことを言っているようで、実は物事の本質を突いています。
少子高齢化対策がうまくいかないのは、個人の問題を国の問題にしているからです。
サラリーマンになると、現実を疑うことがなくなります。
毎日同じことをして、毎月決まった額の給料をもらう。そんな生活をしていると、思考停止になるからです。
やはり、西野さんのように自分で考えて、自分でビジネスを回して思考のトレーニングを重ねるしかありません。
私はまず副業でコツコツ稼ぎます。
あなたは思考停止になっていませんか?
自分のビジネスを立ち上げて、自分の好きなことを仕事にする一歩を踏み出しましょう。
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