どうもヒロです。
あなたは気づいているでしょうか?
「日本で生きることは無理ゲー」になってきています。ゆっくりですが、確実に。
今回は無理ゲーな日本を生きるためのマインドと、生き抜く方法をまとめました。
目次
日本が無理ゲーな理由

平均より上でも楽な生活はできない
私は自分で言うのもなんですが、社会全体の平均よりもいい暮らしをしています。
30歳で年収600万円で、実家も近く親のサポートを得られる環境にあります。
しかし、決して楽な生活ではありません。
月々の家計の収支はプラマイ0円です。ボーナスが少し貯金できるレベルです。
そして妻は仕事をしていましたが、子どもが認可保育園に入ることができませんでした。子どもが1歳になる前から、半年ほど申請を出し続けていますが、未だに通りません。
無認可保育園に預けていましたが、子どもが風邪を引いてしまい、妻が会社を休みがちになりました。結局、妻は事実上のリストラをされたのです。
九州の田舎に住んでいるのにも関わらず、女性が働くことは難しい。
つまり、比較的恵まれている私達の環境ですら、現実はなかなか厳しいのです。
就職氷河期世代のリアル
世の中にはさらに年収も低く、親のサポートも得られない方が大勢います。
朝日新聞に「ロスジェネ」の特集記事がありました。
※ロスジェネとは「ロストジェネレーション」の略で、就職氷河期で正社員として雇用されずに、不安定な生活をしている世代のことです。
「就職氷河期の不運 挽回できぬまま」
東京近郊に住む41歳の男性が国立大学を卒業したのは2001年、大卒の就職率が6割を切っていた頃だった。志望職種を決められないまま就職活動をしたため、3、4社しか受けず、当然のように全敗した。
卒業後、小売業でアルバイトを始めた。電子機器の販売を担当し、当初は時給900円、手取りで月15万円だった。繁忙期は残業で25万円を超すこともあったが、今は18万円に届けばいい方だ。
朝日新聞 49372号より引用
このように日本では新卒一括採用のため、スタートラインでつまづくと、サラリーマンのレールにすら乗れなくなります。
就職氷河期の方の氷は就活が終わってもずっと溶けないままなのです。
こんな人たちがいずれ結婚して、子どもを産んで・・・などと考える余裕があるでしょうか?
こんな世代が今の日本の中心なのです。はっきり言ってかなりヤバめです。
家族を作るには年収500万円が必要
私が思うに、一つの世帯がなんとかやっていける年収は500万円〜600万円です。しかし、男性一人の平均年収は450万円程度です。
共働きができればいいですが、実際には子どもを保育園に預けることができません。
なんとか結婚できたものの、子どもを作ることに経済的に抵抗がある家庭はかなり多いでしょう。
昔は何で子どもが産めたのか、答えは「世帯年収が高かったから」これだけです。
これからの時代をどう生き抜くべきか

「経済的強者」になる3ステップ
手取り年収は毎年のように減り、正社員のリストラも当たり前の時代になりました。
これからは経済的弱者がより一層明確になる時代です。終身雇用制度という「弱者救済制度」が撤廃されていくことからも明らかです。
それではどうすればいいのか。答えは「強者」になるしかありません。
私が考える強者になるステップです
STEP1.ぼったくりに合わない
これは自分のお金を守るという意味で基本です。ぼったくりとは、あたなが何気に使っている「大手キャリアの携帯」や「無駄な生命保険」のことです。
STEP2.仕事を早く終わらせて帰る
正直、サラリーマンを頑張り続けるだけでは、この厳しい環境から抜け出すことはできません。ただ会社にいいように働かさせられて、使い捨てられるだけです。
唯一の方法は「自分のビジネス」をすることです。そのために、仕事はさっと終わらせましょう。
STEP3.自分のビジネスを極める
自分のビジネスでお金が稼げるようになれば、この厳しい日本でも生きていけます。
日本人はとても内向的な人種です。誰も何かをやろうとはしませんが、これがチャンスなのです。
何か行動をする人自体が珍しいので、行動するだけでチャンスが巡ってくるのです。
とはいえ、ビジネスで収益を出すには「時間と労力」が必要です。99%の人が途中で挫折をします。
しかしコツコツと努力し続けることだけが、自分を経済的な強者になる方法なのです。
まとめ

今の日本を生きていくためには、「自ら行動」をしなければいけません。
「そんなの意識高い系の人だけ頑張ればいいじゃん!」と言われる方、はい残念です。
今のポジションがあるのは「たまたま運がよかっただけです」
こんな不安定な社会状況の中、行動しない人は大きな波に呑まれてゲームオーバーです。
波に立ち向かいましょう。そう、ただそれだけです。
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