どーも管理人の「ヒロ」です
今日は年休とっています。本当に仕事することの価値を日々感じられなくなっていますね。
家族で平和に過ごす時間をたくさん持てるように自分の資産をとことん積み上げていきたいと思います。
ブログ開始して1カ月ですが、なかなかアクセス増えないですね、検索流入がほぼ0です。
どーも3カ月ぐらいはこの調子が続くのではないかと思われますが、まずは継続することに集中して頑張っていきたいと思います。休み最高。
ということで本題です、私は将来的には配当収入で生活したいと思っています。
そのためには原資がもちろん必要なのですが、そこは置いておいて。
実際に日本や海外の株で配当生活をしようとすると、どれだけの配当が見込まれるのか、今だけでなく将来も安定した配当が見込まれるのか?などなど気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
不労所得の柱として今の内にリサーチしてみましたので、ご参考ください。
TOPIX Core30の高配当銘柄を探してみる

株で言う「安定」というのは禁句のような気もするのですが、ここでの安定の定義を仮に「企業規模」という言葉で置き換えるとるすと、やはりトップといわれる大企業がそれに該当するのではないかと思います。
ここではTOPIX Core30といわれる、東証一部全銘柄の内、時価総額、流動性の高い30銘柄の中で、高配当株を調べてみました。
ちなみにこれは市場の実勢をより適切に反映させるために年に1回(毎月10月)構成銘柄の見直しが行われます。
Topix Core30の配当利回りランキング
こちらがTopix Core30の銘柄を配当利回りが高い順に並び変えたものになります。
出典元:「株配当ポータル」

名だたる企業がランキングされていることが分かります。
一番配当が高い企業はJTで配当利回りが4.99%でした。
続いて日産自動車が4.77%、続いては配当利回りが3%台となります。
このように主要な銘柄をポートフォリオとして組み込むことを米国では「ダウの犬戦略」と言われ、日本でも米国でも長期的に安定して高いパフォーマンスを上げることが実証されています。
あくまで大企業なので事業基盤も財務基盤も心配ないだろうという前提のもとなのですが。
高配当を続けられるかを確認する方法
そして今後安定した配当が見込まれるかを算出するため、配当利回りだけでなく「利益剰余金」にも注目しましょう。
配当は本来は利益から支払われますが、配当されずに会社にため込んだものが利益剰余金です。
これは配当可能な金額であるため、これが積み上がっていると、たとえ利益が一時的に落ち込んでも配当を維持することができます。
利益剰余金によって何年分の配当が可能なのかを計算する手順は以下の通りです。
①決算短信や四季報などで「利益剰余金」「発行済み株式数」「配当」を調べる
②利益剰余金÷発行済み株式数=1株当たりの配当可能金額
③1株当たりの配当可能金額÷配当=配当可能年数
では実際にJTの配当可能年数を調べてみることにします。
①利益剰余金は2,005,628百万円、発行済み株式数2,000,000千株、配当150円
②1株当たりの配当可能金額は約1002円
③配当可能年数は6.7年となりました
続いて2番目に配当利回りが高い日産自動車ですが
①利益剰余金は3,743,858 百万円、発行済み株式数4,220,715千株、配当53円。
②1株当たりの配当可能金額は約887円
③配当可能年数は16.7年となりました
ということはJTよりも日産自動車の方が配当可能年数が長いことが分かります。
このように配当可能年数も含めて銘柄選定すると、より優れた高配当利回りのポートフォリオを作ることができます
高配当を続ける日産自動車の動き
ちなみに日産自動車の場合、1株当たりの配当金ですが、2014年3月期が30円、2015年3月期が33円、2016年3月期が42円と年々上昇しております、
これはカルロス・ゴーン社長が配当に積極的であるとされ、先進国や新興国で利益を着実に積み上げ配当原資を拡大していることが伺えます。
このように経営者の考えなどにも大きく反映される配当ですが、逆に配当をあまり出さずに設備投資などの収益拡大を目指す経営者ももちろんいると思います。
しかしがら株価が安定しており、高配当の銘柄も魅力的なのではないでしょうか。
早く配当生活に移りたいなぁと思っております。
ちまみに私が目指している配当生活を実現している「三菱サラリーマン」さんのブログはかなり勉強になります。
また別の記事で紹介させて頂きたいと思います
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