どうもヒロです。
つい先日、家族とハワイに行ってきました。
私にとっては初めての海外旅行でした。ハワイ自体を楽しむこともできたのですが、それ以上にハワイで働く人達に衝撃を受けましたのでご紹介します。
目次
ハワイで働く人たち

夜ご飯を無線で話すバス運転手
私達はホテルからイルカが見れるテーマパークまでバスで送迎をしてもらいました。
その帰りに、バスの運転手が無線で誰かと話しをしているのが聞こえてきました。
相手は同じバス会社の人で「今晩何食べる?」と聞いてきたのです。
それに対して運転手は「チーズバーガーにしようかな」と答えています。
さらに会話は雑談になり、乗客がいることも気にせずに、ずっと2人で話をしていました。
これって日本人からすると、なかなか信じられない光景です。
日本のバス運転手が無線で雑談なんてし始めたら、誰か怒り出すかもしれません。
しかし、それがさも当たり前のようにできるハワイの働き方に驚きました。
子どもに笑顔の店員
私の子どもは2歳です。
私達は子どもを連れてよくABCマート(現地のコンビニ)に行きました。
すると、みんな子どもに優しく話しかけてくれるのです。
「可愛いね、何歳ですか?」などとても気さくに接してくれました。
これもなかなかの衝撃でした。
日本だと、子どもに店員が話しかけることはまずありません。ただ淡々と仕事をするだけです。
ハワイの店員のように話しかけてくれると、とても楽しい気分になります。
そして、子どもが誤ってお店の商品のグラスを割ってしまいました。
私はすぐに店員を呼んで、弁償しようと思いましたが、店員は「気にしないで」と言うだけでした。
日本だと100%弁償しなければいけません。ハワイの優しさに触れた日でした。
お客に遠慮しないバス運転手
日本ではお客様と言うように、お客第一だと考えられています。
しかし、ハワイだと従業員とお客はあくまで対等な関係であることが分かります。
まず、ハワイの現地の人は、日本人にも遠慮なく英語で話しをしてきます。
ホテルからの帰りのバスは降り場の説明を運転手がしてくれました、しかし全て英語だったので、間違った場所で降りようとしたのです。
するとバスの運転手はすかさず「まだだ!」と言ってきたのです。
日本だと「お客様・・」となりそうな所をすぐに注意してきたのです。
このようにハワイでは間違ったことは、前置きもなくすぐに注意されます。
ハワイには忖度なんて言葉はありませんでした。
最低限の仕事さえしておけばOK

とはいえ、ハワイの人達が怠けているのかと言われると決してそうではありません。
彼らはきちんと仕事をしています。
バスの運転手であれば、きちんと目的地に到着するという仕事は果たしています。
しかし、日本のような過剰な気遣いはありません。
あくまでも最低限の仕事を果たしているだけなのです。
日本はおもてなしすぎる
ハワイのホテルには、歯ブラシ、ひげ剃り、スリッパなどのアメニティはありませんでした。
もちろん冷蔵庫も空っぽです。
日本ではアメニティの他にもお茶やお菓子があることが当たり前なので、少し驚きました。
これは日本のおもてなし精神なのでしょうが、これも良し悪しがあります。
このようにサービスを提供しすぎることは、ホテルの大きな負担になります。それは従業員の負荷につながるのです。
アメニティを取り替えるだけでも、相当な労力です。
ハワイではホテルはあくまでもただ泊まるだけのものだと考えられるので、最低限のものしかありません。
24時間営業は日本の店だけ
私が泊まったホテルの1階には売店がありましたが、ここは夜11時で閉まりました。
他の飲食店も24時間営業しているお店はありませんでした。
唯一、ドンキホーテだけは24時間営業をしていました。
普通に考えると、24時間営業はやばいです。これこそ過剰なサービスの典型的な例です。
店の営業時間にも、働き方に関する違いが表れていたのです。
まとめ

ハワイの働き方から多くを学びました。
やはり1番は「最低限の仕事をして、それ以上は頑張らない」ことです。
日本では8時間の仕事中、ずっとまじめに働かなければいけません。あまり長く雑談したり、休憩できないような雰囲気があります。
しかし、仕事なんて文句を言われない程度にしておけばいいのです。
そんなに肩肘はらずに仕事をするべきなのです。
日本の当たり前は、他の国からすると頑張りすぎなのです。
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