橋下徹著「実行力」から学ぶサラリーマン上司論

本

どうもヒロです。

今回は元大阪都知事、元大阪市長の橋下徹著「実行力」についての学びです。

私は自動車メーカーで働いていますが、最近の上司はかなりひどいです。自分の仕事にも十分活かせる内容でした。

サラリーマン上司のやばさ

考える男性

誰だって上司には不満があります。そして、みんな同じような不満を上司に抱いています。

・自分で決めない、責任も取らない

・何をやっているか分からない、口だけ達者

そのくせ自分よりも給料をもらっているのだらか、そりゃ腹が立ちます。そんなサラリーマン上司と正反対の橋下さんの実行力が素晴らしい。まとめました。

「部下ができないこと」を実行するのが、リーダーの役割

サラリーマン

弱冠38歳で府知事に就任した僕は、まず「自分の役割は『部下ができないこと』を実行すること」と決め、副知事以下の職員が絶対にできないことをやろうとう考えました。

それを実行することによって、少しでも信頼してもらうしかありません。知事の任期は4年。スピード感を持ってやらないと、4年間などあっという間に過ぎてしまいます。

橋下徹著「実行力」より引用

そして、実際に橋下さんは今までに絶対無理だと思われていたことを次々と「実行」したのです。

何も実行しないサラリーマン上司

サラリーマンは役職が上がるにつれて、実行をしなくなります。

課長などになると、勤怠の承認ぐらいしかしていないのです。他にも仕事はあるのでしょうが、その仕事は目に見えません。

何も実行していないように見える上司から指示をされても、誰も動こうとしません。

上司は部下の管理をするのではなく、自分が部下にできない仕事をやり遂げることが仕事なのです。

自分から動く上司は少ない

私の会社では、平社員が一番成果をあげています。しかし、給料は一番低いのです。

上司こそ、率先して行動して大きな成果を上げるべきなのです。会社では偉くなるほどプライドが高くなります。失敗するとダメージも大きいです。

私の前の上司は、周りから何を言われようとも実行を続ける人でした。周りからはとても嫌われていましたが。そういう人がもっと評価されるべきなのです。

実行し、信頼される人の条件

男性

道を拓くには行動しかありません。目の前の階段を上り続けるしかないのです。リーダーがメンバーを率いるには、口先人間になってはダメです。

リーダーは目標の実現に向けて一心不乱にチャレンジしている姿を示し、実践する必要があるのです。それが組織のメンバー(部下)の共感を呼び、メンバーがついてきてくれるようになるのです。

橋下徹著「実行力」より引用

日本には、どれだけの口先リーダーがいるでしょうか?

具体性がない指示

私の会社ではよく「チャレン精神」「スピード感」を持って仕事をしろと言われます。

しかし、上位がそれらを実行するところを見たことがありません。そんな抽象的なことを部下に押し付けられても困るだけです。

例えばこの「スピード感」ですが、そりゃ誰だって早く仕事を終わらせたいのです。しかし、それが現状難しいのです。

私は自動車メーカーで仕事をしていますが、仕事が遅れる原因の多くは「他部署との調整」です。他部署と細かいやり取りが多いので、仕事にスピード感がありません。

例えば調整すべき相手が休んでいるだけで、仕事は遅れます。

また、仕事をするにも社内のルールが多すぎて、仕事が進みません。これらは平社員の頑張りではどうしようもありません。会社で権力を持った上司が動くべきことなのです。

組織の問題は上司の仕事

上司が他部署との調整ルールを変えたり、社内のルールをシンプルにすることです。

既存の決まりを平社員が変えることは不可能です。先ほどの部下にできない仕事をするのが上司の仕事とありましたが、それをしている上司はいません。

まさに理想を語るだけで、現実を見ない、行動しない「口先上司」ばかりなのです。

正しい解を見つけ出すより、まずは決断

考える男性

リーダーがやるべきことは、組織に正しい解を見つけさせる努力を促し、自らのところまで来た案件については、絶対的に正しい解を見つけ出すというよりも、決断をして責任をとることです。

僕は、大阪府知事・大阪市長の8年間において、「右か左かフィフティ・フィフティの案件は、必ずどちらかに決断する」という方針でやってきました。先送りはしません。

橋下徹著「実行力」より引用

さきほどの「スピード感」にも関係しますが、いかに多くの上司が決断を先送りにしていることか。

検討が足りないと言う上司

先日、私のグループのメンバーがある課題の対策を3つ上司に提案しました。上司にどれで進めるか決めてほしかったからです。

しかし、上司はなんと決断をしませんでした。そして、「もう少し検討をしてくれ」と指示をしたのです。これにはガッカリしました。

あれだけ「スピード感を持って仕事をしろ」と言いながら、自分が仕事を止めていることが分かっていないのです。

上司に誰も期待していない

正直なところ、部下は上司に期待していません。上司が自分より仕事ができるとも思っていません。ただ「上司に決断をして、責任をとって欲しい」だけなのです。

何千万もするプロジェクトの決断を平社員はできないのです。

それなのに上司は「自分では決められない、各自で判断して動いてくれ」と言ったのです。こんな上司を誰が信頼するのでしょうか。

まとめ

サラリーマン

日本のサラリーマン上司とは正反対の橋下さん。しかし、彼こそが上司のあるべき姿です。

行動する、決断する、責任をとる。この3拍子が上司に求められるのです。

今の日本は、この全てが平社員や派遣社員などの立場が弱い人に集中しています。「俺が責任とるから、思いっきり仕事してこい!」など言う上司はいません。

日本の会社は責任の所在がとてもあいまいです。なので失敗しても、誰の判断が悪かったのか、どうすればよかったのかが活かされません。

なので同じ失敗を何回でも繰り返しているのです。

こんな組織の中で頑張っても意味ないですね。ということで、さっさと自分で稼ぐ力をつけて、ムダな悩みから解放されましょう。それが賢明です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください