日本サラリーマンの「労働生産性」がやたら低いリアルな理由

サラリーマン

どうも、ヒロです。

あなたは日本の「労働生産性」の低さを知っていますか?

細かい数字は省きますが、ざっくり日本はアメリカの6割の生産性しかありません。※ニューズウィーク日本版の記事より。

つまり日本人が10人でやる仕事を、アメリカ人は同じ時間で6人でやってしまうのです。これってヤバイです。

私は自動車メーカーで働く普通のサラリーマンですが「そりゃ労働生産性低いわ!」と思うことばかりです。まとめてみました。

労働生産性が低い理由

考える男性

若手社員のモチベーションが低い

私は入社して9年目です。なので中堅社員になります。しかし、私は入った当時からモチベーションが低かったです。

もちろん全員が低いわけではありませんが、みんな不満を持って仕事をしています。

まずは、給料が以前に比べて上がらなくなりました。

私が入社してすぐに「給与体系の見直し」があったのです。ざっくり言うと、平社員から段階的に給料が上がる制度だったのを、係長に昇進しないと給料が上がらなくなったのです。

しかも、係長に上がるためにはTOEIC600点を取らないといけなりました。

係長の昇進を狭き門にして、安い給料で長く働かせるようにしたのです。

そんな中で、結婚し家族を養っていかなければなりません。会社は鬼です。一番経済的に苦しい若手をいじめて、すでに係長以上の人たちにはノーダメージの制度を作ったのです。

昔は頑張れば給料が上がっていました。しかし、「給料も上がらないのに頑張る意味ある?」とみんな思っています。

こんな中、労働生産性を上げようなんて誰が考えるでしょうか?

生活残業の増加

私の手取りは、残業をしなければ18万円ほどです。これで家族3人も生活するなんて不可能です。基本給も上がりません。

ではどうするか、残業するしか方法はありません。それは仕事があってもなくてもです。だって残業をしないと生活できないのです。

労働生産性は労働時間が増えれば増えるほど悪くなります。しかし、基本給が増えないので、残業が増えることは当たり前です。生活コストは簡単に落とせないのです。

意思決定のスピードが遅すぎ

今は生産技術の開発の仕事をしています。しかし、ほとんど何の結果も出ていません。仕事の進め方が悪すぎです。

開発のプロセスは、ネタ決め⇨事前検討⇨予算取り⇨本検討⇨導入。です。

ここで問題なのは「事前検討⇨予算取り」のステップです。

まず、基本的に開発なんて、成功するかは分かりません。やってみないと分からないことは多々あります。

なので、本ちゃんの検討をする前に、事前検討をするのです。

私は上司から開発のネタを与えられ、事前検討をしました。検討して3日ほどで「この企画は効果がない」ことが分かりました。

しかし、上司は「効果をなんとか出せ」と言ってきました。そして、最後には効果を後回しにして詳細の検討を進めるよう指示したのです

そして、1年間も検討した結果、予算管理の部署から「効果が出ないので、お金は出せません」と言われました。

3日で結論は出ていたのに、1年間もの時間を無駄にしたのです。こんなことで労働生産性が上がるはずがありません。

付加価値のない所で頑張る

私の会社では数多くの発表会やセレモニーがあります。これらを減らすだけで、労働生産性は上がります。

セレモニーなどはやっても付加価値がありません。しかも、セレモニーには給料が高すぎるお偉い様ばかり参加します。

また、発表会などは付加価値がないのに、準備が大変です。資料を作るだけで何日もかかります。

他にもたくさんありますが、「何も生み出していない」仕事ごっこに時間を使いすぎなのです。

マラソンのペースメーカーに例えると・・・

仕事とは目標に向かって進んで、ゴールすることです。一番は最短距離でゴールにたどり着くことです。労働生産性が一番高いのです。

しかし、私の働く会社は、上司というペースメーカーがデタラメです。

まずゴールがどこか分かっていません。さらに、選手をゴールではない場所に連れて行こうとします。時には逆走することもあります。

選手がいくら「その道違うよ!」と言っても、ペースメーカーは「うるさい!黙ってついて来い」と言うのです。

この例えは微妙かもですが、ニュアンスは伝わると思います。

私の仕事なんて、3日走って「そもそもゴールがない」ことが分かったのに、上司(ペースメーカー)は「そんなはずはない、とにかく走るぞ!」と言ってきたのです。

「ただ走るだけ」これがもっとも「労働生産性が低い」働き方なのです。

労働生産性を上げるためには

グラフ

副業を全面的に解禁する。

これは一見矛盾するようですが、効果は少なからずあります。なぜなら自分がそうだからです。

もちろん、普通に考えると若手社員のモチベーションを上げるために、基本給を上げることが早いです。しかし、そんなことを絶対に会社はやりません。

会社もコストをかけずに、労働生産性を上げるためには、社員に質の高い仕事をしてもらうしかありません。

社員は何でダラダラと会社にいるのか。それは会社で働くことでしか稼げないからです。

もしも仮に会社よりも、副業で稼げたらどうでしょうか?。みんな残業などせずに、すぐに家に帰ります。

早く家に帰るために、何とか早く仕事を終わらせようとします。この「早く終わらせようとする」気持ちが労働生産性の向上そのものなのです。

何で会社が副業を禁止するのか理解ができません。それは会社が「どうぞ、ダラダラ働いてください」と宣言しているだけです。やりたいことと、やっていることが真逆なのです。

マネジメントできる上司を配置する

私の前の部署にA課長がいました。しかし、その職場が終わりかけていたので、A課長の代わりにB課長が来ました。

労働生産性は数値に出せませんが、感覚としては2倍に増えました。

メンバーの仕事量は変わりせんが、上司(ペースメーカー)が代わりゴールに向かって一直線に進むようになったのです。

上司が変わるだけで、労働生産性は驚くほど上がります。

普通は上司が変わることに期待し、そこ力を使いますが、100%無駄です。その行為自体が労働生産性を下げています。

ダメなら切り捨てる。

マネージャーには向き不向きがあります。向いてない人はいくら偉くなってもプレーヤーに戻すべきなのです。みんながマネージメントできる訳ではないのです。

現にA課長はプレーヤーに戻り、バリバリ仕事をしています。適材適所なのです。

まとめ

ポイント

労働生産性が低い原因はかなり複雑です。

目標がしっかりしており、社員がモチベーションを持ってゴールに向かうことがベストです。

しかし実際は目標が分からない、分かっても正しく進めない、モチベーションが低いのです。

労働生産性が低いと、日本全体が沈みます。とはいえ個人が日本のことを考えても仕方がありません。まずは自分が生き残るためには、どうすればいいのか考えましょう。

まずは副業ですね、少しでも稼ぐ力をつけることをお勧めします。

 

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