どうもヒロです。
会社員の皆さま、日頃のお勤めご苦労様です。
ところで、みなさん月にどれぐらい残業をしていますか?
早く帰宅したいけど、帰れない。もう身も心も疲れきったという方もいるかもしれません。
私も数ヶ月前までは残業を80時間していました、家族とほとんど顔を合わせることなく、休む時間もありませんでした。
しかし、労働の切り売りはもうごめんだと思い、残業をしない決心をしてからは、残業時間をぐんと減らすことができました。
先月の残業時間は5時間です。
早く帰りたい方にとっては参考になれば思います。
私がほぼ定時上がりできるようになった理由をお教えします。
目次
定時帰りをするには周りの雰囲気に惑わされないこと

残業代が出るからみんな残業しているだけ
皆さんの会社ではおそらく残業が当たり前になっているのではないでしょうか?
アメリカでは残業する人が少ないといいます。それは何故かというと残業代がほぼ出ないからです。
日本では残業するだけお金が入ります。なので、仕事を終わらせることが目的ではなく、お金をもらうことが目的なのです。
おそらく、残業代が出ないようにすると、誰も仕事が終わっていないからといって、残業する人はいないなでは?明日やろうと思うはずです。
残業している人は頑張っていると思われる間違った日本の文化
そして、日本ではなぜか残業して遅くまで仕事をしている人を頑張っていると思う風潮があります。
あの人は今月たくさん働いたから頑張っている、偉い。
はっきり言いますが、残業と成果は全く関係がありません。
むしろ、企業からすると残業代というコストを余計に払っているので、むしろ損なのです。
自分は会社のためにたくさん働いてる貢献しているんだと言う方は考えを改めたほうが良いです。
とにかく定時内に終わらせる

まずは自分の中の意識改革
かくいう私も残業代欲しさに残業したこともあります。人間というのはホント不思議で、残業しようと思うと仕事がどんどん溜まって本当に帰れなくなります。
まずはなんとしても定時内に終わらせる努力をしましょう。
自分でも驚いたのですが、定時内に片付けようとすると、集中力がとても高まります。頭をフルに回転させることになるため、始めは疲れますが、仕事がどんどんさばけるようになる為、ストレスがたまりにくくなります。
人間は自分がやろうと思ったことが終わると満足感を得るため、身体的にもだらだらやるよりは、すぱっと終わらせた方がよいのです。
面倒なことはきっぱりと断る
同僚や仲の良い人からお願いごとをされることはあるでしょう。定時内に終わらせることの大前提は仕事を増やさないことです。
今まで仕事の安請け合いをしていた方は今すぐに辞めて下さい。
相手は仕事をしたくだけであなたを頼っているのです。日本には助け合いの文化がありますが、この場合はただの慣れ合いです。
自分の能力以上の仕事は受けない
自分の能力以上の仕事を受けてしまうと、もちろん帰れるわけはありません。上司もある程度部下の能力を理解しているとはいえ、無理難題が降ってくることもあるでしょう。
そんな時ははっきりと無理ですと言いましょう。仕事が完了しないことは上司の責任になるので、他の人に仕事がいくか、負荷を分散させてくれるはずです。
定時で帰るためフォローされる前に報告をする

周りにフォローされるということは、仕事が遅れているということです。しかし、仕事が100%終わっていなくても報告することをおすすめします。
正直に全部終わっていないが、ここまではやったと進捗を説明するのです。
上司も完璧を求めてはいないので、とりあえず終わっているところまでを評価します。そして、いつまでにこの段階までやろうと合意できればオッケーです。
自分が計画した、残業しなくても終わらせられる目標を上司に提示しましょう。
とにかく自分を帰りやすい状態にすることがとても大事です。
上司は困っている部下を見捨てるわけにはいかないので(さらに上から怒られるので)、先に報告してしまうのが手っ取り早く、しかもやる気あるんじゃないか?と錯覚してもらうことができます。
最後に。
それでも残業が減らないという方は転職を検討されてみてはいかがでしょうか?
または異動希望を出して環境を変えてみてもよいかもしれません。
とにかく労働の切り売りでしか残業は今すぐにでも脱却して、自分の資産作りの時間にあててください。
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