どうもヒロです。
あなたはうつ病になったことはありますか?
私は2年前に会社の上司からのパワハラにより、うつ病と診断されました。
それから今までずっと病院に通っています。やっと今週で治療が終わります。
うつ病になった時は体も心も辛いです。さらにうつ病になることで、人生が不利になります。
まとめてみました。
住宅ローンの審査に通らない

この事実は最近知りました。
住宅ローンのほとんどは「団体信用生命保険」の加入が義務付けられています。いわゆる「団信」です。
ローンの借主が死亡したりすると、ローンの支払いが免除される保険です。
この団信の審査に通らないと、ローン会社はローンを組んでくれません。
団信の申し込み用紙の中に「過去3年間の病歴」を記載する項目があります。
その病気の中に「精神疾患・うつ病」が記載されているのです。
私は直接、住宅ローン会社に聞いたところ「かなり難しいのでは」との回答でした。
とりあえず、保険会社に審査をお願いすることはできるようです。
ここで虚偽の記載をすると、バレた時にローンの一括返済を要求されたりするのでやめておきましょう。
ワイド団信という手はあるが・・・

うつ病になっても諦めるのはまだ早いです。
うつ病などの病歴があったとしても、団信付きの住宅ローンを借りることはできます。
じぶん銀行やイオン銀行が「ワイド団信」として商品を売り出しているからです。
しかし、ワイド団信は一般的なローンよりも金利が0.2%〜0.3%高く設定されています。
仮に30年ローンで3,000万円借りる場合、金利0.5%と金利0.7%では総返済額は100万円も違います。
確かにうつ病になると自殺の可能性が高くなるデータがありますので、ビジネスとしては当然の結果です。
転職も不利になる

これも言わずもがな、うつ病は転職で不利になります。
私はうつ病と診断されたのと同時に「転職したい」と強く思っていました。
そのことを先輩に相談すると「今のお前じゃ、どこにも採用されない」と言われたのです。
うつ病になった本人は、意外と自分は普通に生活できていると思っています。
しかし、実際のところは他人から見ると明らかに顔色が悪かったり、元気がなかったりするのです。
就職活動とは、いかに自分が元気に働けるかをアピールする場なのです。
それとは真逆に「今にも倒れてしまいそうな人」を誰が雇いたいと思うでしょうか。
私はうつ病になって転職エージェントに行きましたが、提示された企業はどこもパッとしないところばかりでした。
うつ病になるとサラリーマンとして大事な「健康」を奪われてしまうので、自分の選択肢を狭める結果になるのです。
安易に心療内科に行ってはいけない

このように、「うつ病」と診断されるとは何一ついいことはありません。
ところが今のサラリーマンは多くの方が心療内科に行き、治療をしています。
とにかく決して安易に心療内科に行ってはいけません。
私は会社のヘルスケアから気軽に「病院行ってください」と言われました。
その時にはもちろん、うつ病と診断された場合のデメリットを話すわけではありません。
その時はうつ病と診断されることが、どんなに人生を不利にするかを理解していませんでした。
もしも、今回書いたことを事前に知っていれば、診療内科などには行っていません。
ただ一週間ぐらい会社を休むだけで終わったでしょう。
まとめ

うつ病と診断されると、住宅ローンが借りれなくなっなり、転職できなくなります。
今は「うつ病キャンペーン」かとも思えるぐらい、少しでも具合が悪いと心療内科をすすめられます。
しかし、決して安易に心療内科に行ってはいけません。
確かに薬を飲めば、気分が落ち着く気がします。しかし、それは気のせいです。
ただ休みがとれて気分が落ち着いているだけなのです。薬の効果ではありません。
気分が落ち込んだら、まずは会社を休みましょう。心療内科に行って、自分の人生を台無しにしてはいけないのです。
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