「勝ち続けの人生」はいつか心が折れる話

男性

どうも、ヒロです。

今回は私の人生を振り返りながら、自分がどんな考えに縛られて、どんな人生を生きてきたのかを考えてみます。

競争に勝ち続けてきた人生

私は幼い頃から勝負事にはとことん勝ってきた人生を歩んできました。

私には「弟」がいます。私よりも2歳下です。

小さい頃はいつも遊んでいましたが、弟相手でも勝ちにこだわっていたと思います。根っからの負けず嫌いです。

勉強でも、スポーツでも常に「負けたくない」と思ってきました。

小学生の時のテストではほぼ満点を取り、自分でも勉強ができると思っていました。

中学生ではクラスでもトップの学力でした。

この頃から、他人が自分の「比較対象」になっていったのだと思います。

あの子は「勉強ができる子」、あの子は「勉強ができない子」と無意識に判断するようになったのです。

そして、部活動でも野球部に入り、自分が満足する活躍をすることができました。あの頃は自分大好き人間でした。

高校受験は自分が志望していた高校に合格することができました。

高校でも勉強は得意で高校3年生は進学クラスに入りました。部活は辞めてしまいましたが、体育祭で応援団長をするなど、活躍をしていました。

そして、大学受験もストレートで合格をします。

この頃は、「何をしてもうまくいく」と変な自信がついていました。

大学ではあまり勉強しなかったものの、他大学の編入試験にストレートで合格をします。

九州では最も偏差値の高い大学に入ることができました。

勉強においては「負け知らずの人生」を歩んできました。

そして、就職活動でも第1志望の企業から内定をもらうことができました。今はその会社で働いています。

年収も同年代よりも高く、生活は不自由ありません。

結婚もし、子どもが1人生まれました。他人からすると、まさに順風満帆な人生でしょう。

人生を終わらせようと思ったあの日

会社で働き出してからも、上司から評価されていました。典型的な優等生タイプの社員だったと思います。

しかし、1年前にうつ病と診断されました。

仕事が忙しくなり、上司ともうまくいかず心が折れてしまったのです。

これまで、あまり怒れてこなかった私は、極端に打たれ弱くなっていたのです。

上司から毎日のように怒鳴られて、人格を否定されるようなことを言われ続けました。

れっきとしたパワハラですが、それに耐えられなくなったのです。

普通の人は、上司に反抗したり、会社を自分から休んだりするのですが、私にはできませんでした。

なぜなら優等生だったからです。

人生に勝ち続けても幸せになれない

勝ち続けるのが当たり前になると、負けた時が非常に怖いです。

勝ち続けると、無意識に「人よりも自分はすごい」と思うようになります。

特に勉強で勝ち続けた人は「点数」という、とても分かりやすい指標があるので、他人と比較する習慣がついています。

そして、勝負に負けると、自分を全て否定されたような感覚になります。

「自分には人間として価値がない」と思うようになるのです。今まで自分が「下」と思っていた場所に自分が行くことになります。

最悪の場合、自分の命を絶ってしまおうと考えるのです。

今まで人と自分を比較して、一生懸命に頑張ってきました。しかし、今振り返ると、それはいつも他人を意識していただけでした。

自分の人生を生きているようで、他人から認められるために頑張ってきたのかもしれません。

小さい頃は親に、学校では先生に、会社で働き出してからは上司に・・・。

ここで書籍「嫌われる勇気」の哲人の言葉です。

あなたは他者の期待を満たすために生きているのではないし、わたしも他者の期待を満たすために生きているのではない。他者の期待など、満たす必要はないのです。

「幸せになる勇気」より

他人の期待にばかり応えようとすると、それはもはや自分の人生ではなく「他人の人生」です。

そして、競争とは人を「敵」にみなしてしまいます。相手との信頼関係を築くこともできません。

競争から抜け出すためには

今まで自分は誰かに「勝つ」ために人生を歩んできました。そこには一時的な満足感はありましたが、心が穏やかになることはありません。

しかし、競争は「他人」とではなく、「自分」とするべきなのです。

私たちはの生きている環境は「競争」だらけです。この資本主義社会がそもそも競争をベースにしている社会だからです。

競争をすることはあくまで他人を負かすことではなく、自分を成長させるためにするべきです。

そうでなければ、ずっと他人のために走り続けなくてはいけません。

他人と自分を「比較しない」、他人と「競争しない」この2つを胸に自分の人生を新しく歩んでいきます。

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