どうもヒロです。
あなたは漫画の「嘘喰い(うそぐい)」を読んだことはありますか?
私は33歳のおっさんサラリーマンですが、この漫画にどハマりしました。
日々頑張って働いているサラリーマンのストレス解消にオススメの漫画です。
嘘喰いとは

作者は迫稔雄(さことしお)です。「あひるの空」の日向武史のアシスタントをしていたようです。
週刊ヤングジャンプ に2006年から2018年まで連載されていました。
コミックは全部で49巻、累計発行部数は535万部です。
漫画のジャンル
漫画のジャンルは「金・ギャンブル・ゲーム・バトル」です。
まさに男子の好きなものを全部詰め込んだ漫画なのです。
例えばライアーゲームは、そのほとんどがゲームでバトルの要素はありません。
しかし、嘘喰いでは「ゲームを公平に取り仕切るため」には「力」が必要だとされています。
ゲームを取り仕切る賭郎(かけろう)も強すぎですし、他にもヤバい人が多く登場します。
30代の男子におすすめする理由

この漫画は主人公の斑目漠が、社会を裏でコントロールしている賭郎のトップを狙う話です。
知略ゲームが面白い
嘘喰いでは、主人公が敵とゲームで勝負をします。そのゲームが秀逸すぎで、とにかくのめり込んでしまうのです。
例えば巨大な迷宮(部屋がいくつもあり、ゴールの部屋を目指すゲーム)を使ったゲームが出てきます。
敵も同じゲームに参加しており、鉢合わせをしたらバトル開始なので、スリルもあります。
さらに、この迷宮が警視庁の地下にあるのです。設定もなかなか面白いです。
また、身近なゲームをアレンジしたりします。「あっちむいてほい」をアレンジした総取りゲームは普通にやれそうで面白いです。
ここでは紹介しきれないようなゲームがたくさん出てきます。
そして、「明らかな運勝負だ」と思えるゲームでも、それを100%勝ちに持っていく主人公にいつも驚かされるのです。
強キャラが出すぎ
嘘喰いのバトルは激しめです。グラップラー刃牙ほどではありませんが、それに近いものがあります。
現実にありそうだけど、まぁないだろうなというレベルの闘いです。
しかし、そこに出てくるキャラクターのキャラが立ちすぎているのです。
男であれば、だれしも強い人に憧れるはずです。
例えば、ゲームを仕切る賭郎はみんなパリッとスーツを着ています。しかし、めちゃ強いのです。
しかも賭郎で最強の人は髭がダンディーなおじさんなのです。
また敵には明らかにヤバそうなやつばかりが出てきます。細かいゲームは分からなくても、バトル要素だけでも見応えはあります。
後味が悪くならない漫画
嘘喰いでは敵がたくさん出てきます。もちろん、明らかな悪者は残念な終わり方になります。
しかし、敵が救えそうだったり、もともと利用されていただけだと、基本おとがめなしです。
嘘喰いではゲームやバトルの敗者の人に応じてその代償を調整しているのです。
なのであまり後味が悪くならず読み進めることができます。
大逆転の展開が面白い
嘘喰いでは「これはもう終わったでしょ」と思うような展開がよくあります。
しかし、その大ピンチの展開までも主人公が用意していた流れなのです。
「えっ?まじでここまで考えてたの?」とびっくりです。
そのトリックに気づくことは私は不可能でした。もちろん作中にヒントはありますので、見返すこともできます。
このハラハラドキドキの展開はこの漫画の大きな魅力です。
まとめ

30代の男子はそこそこ社会の厳しさを理解しています。
まさにこの嘘喰いは「強い者が勝つ」を具現化したような漫画です。
社会でもある程度は強くないと生きていけないことを30代は理解しているので、作風に共感するのです。
また、分析好きな男子にとって、この漫画のゲームは面白すぎです。
さらにバトルの要素も入っています。
まさに男子が好きなものを全部詰め込んだ漫画なのです。
ぜひ時間がある時に読んでください、全部で49巻ありますが、読みやすい漫画なのですぐに読み終わります。
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