どうもヒロです。
みなさん、週刊少年ジャンプで連載していた「バクマン」はご存知でしょうか?
私は今さらながら、この漫画にはまっています。
今回はバクマンの面白さや、バクマンから得られたことをまとめてみました。
バクマンから得た教訓

諦めなければ夢は叶う
中学生のころからコンビを組んだ主人公の真城最高(ましろもりたか)と高木秋人(たかぎあきと)は週刊少年ジャンプの連載と、漫画のアニメ化を目標に漫画を書き始めます。
高校もほとんどの時間は漫画を描くことに費やしていました。
そして、高校生ながらジャンプの連載を勝ち取るのです。
これだけ見ると、天才少年の成功ストーリーと思われますが、違います。
2人は何度も力作を書いては編集部に通っているのです。
そして、とにかく生活のほとんどを漫画に費やしているのです。
中学生の時に漫画家になろうと決めて、それにただひたむきに取り組む姿勢には感心します。
みなさんも、何か努力したいと思っていることごかるはずです。
私はブログで稼ぎたいと思っていますが、バクマンを見習うと、取り組む姿勢と作業時間が圧倒的に足りていないと思いました。
リスクを背負ってリターンを得る
主人公の一人、高木秋人は中学生の時は学年一の秀才でした。
もちろん、周りは高木が進学校に行くつもりだと思っていました。
しかし、相棒の真城と同じ高校に行くために、進学校を諦めているのです。
人生の安定を捨ててまで漫画に打ち込める環境を作っているのです。
まさにハイリスクハイリターンの生き方です。
さらに二人は同じ大学に進学をすることになりますが、真城はもっと絵の勉強がしたいとのことで、大学を辞めます。
漫画家は連載がいつ打ち切られるか分からない、非常に不安定な職業です。
仮に漫画家を辞めてしまえば、それ以外の職業で再就職することは難しいです。
そんな時のためにも学歴は必要だと普通は考えます。
しかし、二人は漫画家として連載を続けていくために、保険をかけることをしていません。
自分達がやりたいことをするために、撤退してリスクを取る。
これはなかなか真似できないことなのです。
自分達がよいと思うことをする
主人公二人が二度目の連載を取ったのはギャグ漫画でした。
担当と話し合い、ギャグ漫画なら連載を続けられると考えたのです。
しかし、それは二人が本当にやりたいジャンルの漫画ではありませんでした。
みなさんも経験がないでしょうか?
自分は本当はやりたくないけど、生活や安定のためにしていることは。
おそらく多くのサラリーマンがそうだと思います。
しかし、この二人はこのギャグ漫画を連載途中にもかかわらず辞めます。
そして、自分達が面白いと思うジャンルの漫画を新しく作り出すのです。
これはまさに自分の信念を貫いた結果なのです。
社会に出ると、自分がやりたくないことをし続けなければいけません。
そして、それを当たり前だと思っているのです。しかし、それは本当にいいことなのでしょうか?
二人はギャグ漫画の時はとても辛そうに漫画を書いていました。
収入はあるけど、精神的にとても辛い状況です。これでは続けることも難しいです。
あのホリエモンも「好きなことをしなさい」と言っていますが、それは「好きなことしか続かない」の裏返しだと思います。
人間は一人では生きていけない
この漫画は主人公が二人という時点で面白いです。
絵を担当する真城とストーリーを担当する高木で一つの漫画を作り上げているのです。
そして、この二人だけで漫画ができているわけではありません。
アシスタントが数名いる他、高木の妻も漫画の作成を手伝っています。
また、真城が漫画になりたいと言った時に協力してくれた両親や、親戚の力なくして漫画家になるのこともできませんでした。
漫画家は何となく「一人で孤独に頑張るもの」と思っていましたが、全く違いました。
一人でできることは、たかが知れています。
人は一人では絶対に生きていくことはできません。
誰かに支え、支えられて生きている。そんな当たり前のことを教えてくれる漫画なのでした。
まとめ

バクマンは漫画の中身ではなく、漫画家としての成長を描いた漫画です。
何かを頑張ろうと思っている人、なかなか結果が出なくて挫折しそうになっている人は多いです。
そんな時にはバクマンを読んで下さい。しつこいぐらいにがむしゃらに頑張る二人の姿を見ることができます。
落ち込んでいたモチベーションをグンと上げることのできる漫画です!!
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