どうもヒロです。
はい、来年から別の部署に異動することが決まりました。
企業で生き残るためには、上司に従順であれということです。まとめてみました。
私が左遷された経緯

今の部署は課長がマネジメントを放棄した結果、職場の雰囲気が最悪でした。
そこで課長は「1人1人と話がしたい」と言い出しました。
私は丁寧にも改善点を紙にまとめて課長に渡しました。
課長は「ありがとう」と言っていましたが、顔は笑っていません。そして、よほどその中身にショックを受けたのでしょう。
その1ヶ月後に私は部署異動を言い渡されたのです。課長は否定しましたが、この件が原因なことは明らかです。
上司は反乱分子を嫌う

上司は自分に従順な部下を好みます。そりゃ上司だって色々言われながら仕事するよりも、イエスマンと一緒にいる方が心地いいからです。
なので、今回の件で色々と意見した私と係長は左遷されました。これは目的が明らかです。今はまだ元の部署にいますが、課長もなかなか気まずい思いをしていることでしょう。
とはいっても、元は課長が「本音を言ってくれ」と自分で場を設定したのです。
そこで本音を言った人は邪魔者として左遷される。そこで本音を言わなかった人は同じ部署のままなのです。いやー終わってますね。
上司は成果を出そうと思ってない
ここで分かったことは、上司は成果など関係なく、ただ自分の居心地だけを優先するということです。
会社員であれば、給料をもらっている以上、最低限の仕事をするべきです。
※結局はそれ以上の頑張りは自分ではなく、会社の特権階級や株主に還元されますので、過度な頑張りは無意味ですが。
今回、私はこのヤバい職場の改善点をいくつも書きました。
それは何も難しいことではなく、例えば「会議に遅刻しない」などです。
今までは課長が20分遅刻することは当たり前でした。人として当たり前のことをただ言っただけなのです。
おそらくこのアドバイスでさえ快く受け入れてなかったのでしょう。課長はかなり渋い顔をしていました。
つまり、上司は成果を上げようなど最初から思ってないのです。成果を上げようと思えば、部下からの改善案を快く受けとるはずです。
しかし、結果はまさかの左遷です。いやー終わってますね。
お前のためを思って発言がすごい
実はこの左遷は、正式に発表される前に分かっていました。
課長と職場の改善点を話している時に、課長から「ヒロはもっと現場に出た方がいいかもな」と言ってきたのです。
今は企画の仕事で、現場は隣の部署の仕事なのです。
これは暗に左遷するぞと言っていることと同じです。
しかもこの発言も本音はただ面倒くさい部下を自分が異動させたいだけなのに、「お前のためだ」とごまかしているのです。
この瞬間にまじでこの人はヤバいなと思いました。外面は部下を思いやる上司を演じているのかもしれませんが、内面はただ自分のことだけを考えているのです。
正直者は損をする日本社会

このように私の会社では、成果を上げるという考えもなく、ただ自分の心地良さだけで人事が決まります。
つまり、イエスマンだけが生き残る仕組みになっているのです。
過去にも上司に意見した人がいますが、同じように左遷されました。その人は全く関係ない部署にまで飛ばされたのです。悲劇としか言いようがありません。
これは、おそらく私の会社だけでなく、日本の会社ほとんどに言えるのではないでしょうか。
自分の職場をコントロールすることだけが仕事になっているのです。これは日本が衰退していく大きな原因です。
私は今の上司から「昇進させるから頑張れ」と言われました、それはもちろん口だけで、結果は左遷です。
こんなことばかりなので完全に人間不信ですね、仕事は本当に最低限しかしていません。
みなさんは、上司に本音を言いますか?それともイエスマンとして生き残りますか?
この私の経験を活かして、自分会社での生き方を考えてみてください。
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