「ワーク・シフト」に学ぶ未来の働き方

本

どうもヒロです。

今回はリンダ・グラッドン著「ライフ・シフト」の書籍レビューです。

これから私たちはどうような働き方、生き方をしていけばいいのでしょうか。膨大なデータとシュミレーションから考え出された内容はとても参考になるものでした。

第1のシフト「 専門技能を身につける」

技能

第1のシフトは、1つの企業の中でしか通用しない技能で満足せず、高度な専門技能を磨き、ほかの多くの人たちから自分を差別化するために「自分ブランド」を築くこと。

訳者あとがきより

これからはさらなるグローバル化とIT化の時代です。

この言葉を日本企業で働くサラリーマンに置き換えて考えると、専門性を持って働いている人はごく少数でしょう。

サラリーマンはまさに自分の働いている企業でしか通用しないスキルをせっせと磨いています。

それは他の企業では決して通用しない諸刃の剣です。

私は自動車メーカーの技術職として8年働いてきましたが、専門的な技術を学んだことはほとんどありません。

その多くは社内ルールなどの政治的なことばかりでした。

今後は専門性が求められる仕事しか残りません。簡単な仕事はAIにとって変わられます。

しかし、この専門的なスキルを1つではなく複数持っていないと通用しない時代です。つまり、仕事をしながら新しい専門性を学んでいかなければいけません。

1つの分野にしがみついていてはいけないのです。時代の流れはこれからさらに早くなります。

まずは、自分の近い分野の専門技能を学ぼうと思いました。

第2のシフト「交友関係をはぐくむ」

協力

第2のシフトは難しい課題に取り組むうえで頼りになる少人数の盟友グループと、イノベーションの源泉となるバラエティに富んだ大勢の知り合いのネットワーク、そして、ストレスを和らげるための打算のない友人関係という、3種類の人的ネットワークをはぐくむこと。

訳者あとがきより

最後の打算のない友人関係は理解できると思います。これからはネットワーク社会の関係が深まるにつれて、リアルな友人関係が希薄になりがちです。

しかし、実際に友達と会って話をすることと、ネット上の友達と話すことは違います。今までの古い友人などを特に大切にする必要があるのです。

私にはいませんが、これからの難しい時代には困難を解決してくれる仲間が必要です。すぐに話しができ、気心の知れている仲間がいるととても生きやすくなります。

そして、これからは自分の働き方を柔軟に変えていく必要があります。そのためには、様々な人たちとランダムに交流することが求められます。

転職のきっかけは、親しい友達ではなく、つながりの薄い人(友達の友達)などの割合が多いようです。

このように人的ネットワークを広げることで、自分の人生の選択肢を広げることができるのです。

第3のシフト「経験に価値を置く」

楽しむ男女

第3のシフトは、消費主義を脱却し、家庭や趣味、社会貢献などの面で充実した創造的経験をすることを重んじる生き方に転換すること。

訳者あとがきより

今までは働いたお金を消費することで幸せを感じてきました。しかし、これからは経験に重きを置いて生きていくべきです。

私たちは評価をお金の大小で判断せざるを得ない社会にいます。

ある人よりも自分が稼いでいれば、より社会に貢献し評価されていると信じているからです。

しかし、これからは自分の目標に沿った行き方をする人が増えてきます。

本の中でもボランティア活動に専念する夫婦が描かれています。収入を追い求めるのではなく、自分が本当に経験したいことを具体的な行動に移しているのです。

みなさんはどうでしょうか?仕事はあくまでも働いてお金を稼ぐもの、と割り切っていませんか?

私はそうでした。しかし、それは経験をただないがしろにしているだけです。

お金は大事です。お金がないと生活できません。しかし、そのために自分の人生を棒に振るのはとても悲しい生き方です。

まとめ

「ワーク・シフト」は今までの働き方では未来は暗いことを教えてくれます。

なにか対策をしたり、考え方を改めないといけません。動かずに受け身のままでは大変危険です。

しかし、実際に行動に移せる人は少ないでしょう。今なんとかなってるから、当分は大丈夫だと。すぐには状況は変わりません。

しかし、10年後、20年後は明らかに今とは違う世界が待っています。

この本は「行動を促す本」です。私も今の会社であぐらをかくのではなく、まずは第1ステップの専門性を身につけようと思います。

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