稲盛和夫「生きる」を読んだ学び

本

どうもヒロです。

今回は稲盛和夫著「生きる」の書籍レビューです。京セラとKDDIを作った稲盛さんの人生哲学はとても為になるものでした。

稲盛和夫とは1932年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。1957年京都セラミックス株式会社(現・京セラ)を設立。1984年に第二電電(現・KDDI)を設立。

巻末より

「考え方」を変えれば人生は180度変わる

分岐点

人生をよりよく生き、幸福という果実を得るには、どうすればよいか。そのことに私は1つの方程式で表現しています。それは次のようなものです。人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力つまり、人生や仕事の成果は、これらの3つの要素の掛け算によって得られるものであり、けっして足し算ではないのです。

本文より

この方程式は本の中でも何度か現れる、稲盛さんが大事にしている法則です。

そして、能力と熱意はプラスしかないのですが、考え方はマイナスもあります。せっかく能力と熱意があっても、考え方がマイナスだと、結果はマイナスになってしまいます。

これには納得です。どんなに能力があっても悪い考えを持っていれば、決して幸せになることはできません。

稲盛さんも受験や就職活動に失敗をして、悪い考えを持ちそうになったようです。しかし、自分自身を見つめ直し反省することで、よい考えを持つことができました。

考え方はまさしく方向性です。能力や熱意をよい方向に向けることが大事なのです。

心に描いたものが実現するという宇宙の法則

宇宙

このように心がけを忘れず、もてる能力を発揮し、つねに情熱を傾けていく。それが人生に大きな果実をもたらす秘訣であり、人生を成功に導く王道なのです。なぜなら、それは宇宙の法則に沿った生き方であるからです。

本文より

まさか、実際に大成功を収めた人物から「宇宙の法則」が出てくるとは思いませんでした。

私自身は引き寄せの法則などの、思えば叶うシリーズはかなり信用していて、実際に成果を上げています。

この本は「生き方」の本です。しかもかなり前半部に書かれていることに驚きました。

稲盛さんは「物事成就の母体は強烈な願望である」と書いてあります。そして、その願望が現実になる姿がカラーで見えるまで強く願うことが必要なだと言います。

事前に明確に見ることのできたものは、最終的にはかならず実現できるとも言っています。そうして京セラやKDDIを作り、大きくしていったのです。

みなさんには願望があるでしょうか?

私はあります。妻が住みたいと行っている場所に家族で住むこと。そして私はサラリーマンを辞めてフリーランスとして働くことです。

どちらもハードルが高いのですが、だんだんとイメージがぼんやりしたモノクロ画像から、鮮明なカラーになりつつあります。

「宇宙の法則だなんて信用できない」と思う方もいると思います。でもこれだけ成功した人が大事にしていたことなのです。私はバカ正直に信じて実行したいと思います。

日々の労働によって心は磨かれる

仕事

私たちが暮らしの中でもっとも実践しやすく、また心を高める方途として、1番基本的かつ重要な要件は、「精進」—努力を惜しまず一生懸命働くことです。(中略)すなわち、日々の労働の中にこそ、心を磨き、高め、少しでも悟りに近づく道が存在しているということです。

本文より

最近の当たり前の考え方は労働はお金を得るために、嫌々するものです。

しかし、稲盛さんは労働こそが人格形成の場だとしています。これについては賛否あると思います。

確かに、労働をすることで自分の脳力や人格が向上することはあります。私は労働の意義に対して反対するつもりはありませんが、「何を誰とするか」は非常に重要だと思います。

稲盛さんも好きなことを仕事にすることを進めています。私の場合は、実際に会社で仕事をしても充実感を得られませんでした。

そして、自分が頑張っていても、パワハラ上司にあたり精神を病んでしまいました。

私は今の会社をとにかく辞めたいと思い、ブログを始めました。そこで誰かにとって役に立てればいいと思っています。

始めはお金をありったけ貯めて、仕事をしない道を歩もうと思いました。しかし、それでは充実した人生は送れないとこの本で気がつきました。今の会社を辞めた後は、自分が楽しいと思える仕事をしたいと思います。

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