どうもヒロです。
私はゴルフを社会人になって始めて約3年でスコアを「83」まで伸ばすことができました。
ゴルフは実際に練習することが1番大事です。
しかし、ゴルフはきちんとした知識や練習方法を知らないと上達しません。
努力する方向性を間違えてしまえば、いつまでも初心者のままです。
今回は私がスコア100を切れない超初心者の時に読んでいた本をご紹介します。この4冊をマスターすれば100は切れます。
目次
スイングの理(内藤雄士)
この本はティーチングプロの内藤雄士さんが書いた本です。
一般的なゴルフ本は写真を多く使っています。
しかし、この本には写真はほとんど使われていません。その代わりに文章が充実しています。
これまで多くのプロフェッショナルやアマチュアのスイング作りに携わってきた経験の中で、どんなに時代が変わっても揺らぐことのない、スイングにおける不変のセオリーという、基本中の基本が少しずつ見えてきました。そして同時に今までおぼろげに語られてきたスイングの本質というか神髄を、深くはっきりと理解していただきたいという願いを込めて、敢えて文章中心で語ることにしました。
あらすじより
ゴルフはどうしても視覚にとらわれがちですが、実際スイングすると時は自分の内面と向き合わなくてはいけません。
スイング中に意識するべきポイントや具体的な練習方法など、この本を読むだけで、ゴルフスイングの全体をつかむことができます。
私が本から学び取り入れたこと
- 体幹を使ったハーフスイングを徹底的に練習する
- スイング中に右膝を絶対に外側に動かさない
- アドレスは上半身を股関節から前に傾ける
スイング全体のレベルアップはもちろんのこと、ハーフスイングを徹底することでスコアアップすることができました。
100ydシングルになる(中井学)
ティーチングプロ中井学さんの本です。中井さんはこの他にも多くの本を出していますが、個人的にこの本が1番でした。
この本ではスコアメイクの考え方を学ぶことができます。
100yシングルとは、100y以内を3打、もしくは3打以内で上がることをコンセプトにしています。仮に18ホール全てで、100y以内から3打で上がれば合計で54打になります。80を切るには、100y以内を除くショットを25回以内におさえることが必要です。
本文18P
私が本から学び取り入れたこと
- ぴったり100yを打てる練習を徹底する
- 20yを2打で上がれるようにする
- 100y以内のショットは緩まないが鉄則
私は100y以内を3打で上がれる練習を続けました。
100yを3打で上がれるようになると、100は確実に切れますし、90を切ることもできます。
ゴルフ初心者はどうしてもドライバーで飛ばしたいため、ドライバーの練習ばかりしてしまいます。
しかし、長いクラブは扱いが難しいためなかなか上達しません。
まずはショートアイアンで短い距離を確実にしたり、パットを練習する方がスコアに結びつきます。
大学教授が考えた1年で90を切れるゴルフ上達法(城戸淳二)
この本は山形大学の城戸教授が書いた本です。つまり一般人です。
ゴルフの本はほとんどはツアープロやティーチングプロが書いた本です。その中には高い技術力がないと再現できないものもあります。
この本は、実際に著者がゴルフを始めてから90を切るまでに行った練習や、ゴルフに対する考え方が書かれています。
私のゴルフに特筆する点があるとすれば、それは90を切るまでに要した時間です。ゴルフを始めて実質1年で90を切ったという点。50歳をすぎたずぶの素人がゴルフクラブを初めて手にした日から1年で100はおろか、90を切ったという例は、周りの者を見るとなかなかのものに思えるのです。
本文4P
この本では技術よりも、ゴルフの「考え方」を学ぶことができます。
私が本から学び取り入れたこと
- 初ラウンドは早い方がいい
- 14本練習することの無駄
- 練習したクラブしかゴルフ場では使わない
私は実際にこの3つを実践することで、90を切ることができました。
特に「14本練習することの無駄」は役に立ちました。私は最初、練習場にSWだけしか持っていきませんでした。
とにかく短いクラブで基礎を徹底的に磨いたのです。
そしてスコア83を出した時も、クラブは合計で9本しか持っていませんでした。
1W、5W、7I、8I、9I、PW、AW、SW、パターです。
初心者は練習する時間がないので、練習するクラブを絞る必要があります。そして、練習したクラブでしかラウンドで使いません。
おそらく、私はこの本に出会わなければ、色々なクラブに手を出して上達が遅れていたと思います。
超モダンゴルフ(江連忠)
この本はプロゴルファーの江連忠プロが書いた本です。江連プロは多くのゴルファーを教え「レッスン・オブザ・イヤー」を受賞している方です。
その他のレッスン本は「体の動き」が中心に書かれていますが、この本は「クラブが正しい動きをするために、体をどう動かすか」が書かれています。
あなたのスイングに正しいクラブの動きを取り入れてください。体の動きを真似してもグッドショットは打てませんが、正しいクラブの動きが身につけばショットは確実に安定してきます。これで、無駄になるであろう10年のうちの9年間分くらいは近道できることになります。
プロローグより
この本ではゴルフクラブの正しい軌道「オンプレーン」を具体的に解説しています。
私が本から学び取り入れたこと
- バックスイングのフェースの向きはスクエアからややクローズ
- スリークォーターではグリップがボールを指す
初心者にありがちな極端な軌道を外れたスイングを見直すことができます。
私は自分でも確認ができる、バックスイングでのフェースの向きとクラブのポジションを気にするようになりました。
おそらく多くの人がバックスイングでフェースが「オープン」、クラブが自分方向に近づきすぎているはずです。
この本で正しいクラブの動きを見につけましょう。
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