「フリーエージェント社会の到来」を読んだ学び(第8章まで)

デスク

どうもヒロです。

今回はダニエル・ピンク著「フリーエージェント社会の到来 組織に雇われない新しい働き方」の書籍レビューです。

タイトル通り、会社に雇われない生き方を目指している人にとってはおススメの本です。

これが新しい労働倫理だ

ひらめき

「成功したと言えるのは、朝起きて、自分のやりたいことをやれる人だ」
ボブ・ディラン

本文P95

あなたは自分の「やりたいこと」をやれているでしょうか?

朝起きるたびに憂鬱で「今日も仕事か」と思いながら、会社に行っていませんか?

フリーエージェントと聞くと、お金目当てかと思われますが、違います。

フリエージェントになった人の9割が「自分の優先順位に従って、他人の指図を受けずに行動したい」ということを最大の動機としています。

新しい労働倫理とは、「自由」「自分らしさ」「責任」「自分なりの成功」の4つです。

古いサラリーマン的な働き方はその真逆でしょう。与えられた自由のない仕事を、マニュアルに沿って行い、自分に責任はありません。

そして、仕事で成功したとしても、個人が褒めらることはありません。全てが会社の手柄なのです。

少しでも会社という組織で働いたことのある人なら経験があると思います。

そして、そんな働き方に疑問を抱く人も多いでしょう。

この働き方はもう古いのです。今では多くの大企業が倒産したり、従業員を解雇しています。

自分を会社の組織の仕事のために隠すことは無意味です。そんな働き方をしていても報われることはありません。

私は会社に入って、仕事を楽しいと思ったことがありません。そして、学生の頃に比べると、自分が劣化していると感じます。

自分が望まないことを長い時間すると、体だけでなく、心にもよくありません。

時代は変わったのです。古い労働倫理は捨てて、新しい働き方を目指していくべきなのです。

仕事と時間の曖昧な関係

ワークライフバランス

組織に属さないで働くことのいちばんのデメリットは、1日24時間が仕事だということ。いちばんのメリットは、どの24時間に働くかを自分で選べること。
ミカ・ジャクソン(イリノイ州シカゴ)

本文P126

この本では著者が多くのフリーエージェント(個人でお金を稼ぐ人)に実際インタビューをして、その生活スタイルを明らかにしています。

普通のサラリーマンは、その昔に定められた1日8時間労働、週休2日制で働いています。

そのため、仕事とプライベートの境界がはっきりしています。

それに対してフリーエージェントの働き方は仕事とプライベートの境界が非常に曖昧です。

著者の調べによると多くのフリーエージェントは土日も仕事をしていて、特定の休みを持たないことが分かりました。

サラリーマンの働き方では自分の休みたい時に休むことができません。多くの人はもっと有給が欲しいと思っています。

私が働いている会社では年に20日の有給が付与されますが、子どもを持つ身としては、全く足りません。

フリーエージェントは働く時間が少ないというわけではありません。「働く時間を自由に選べる」ということが最大のメリットなのです。

例えば、子どもが熱を出しても会社にお願いするように休まなくてよいのです。自分が休みたい時に休んで、働きたい時に働けばいいのです。

本では人間にそもそも備わっている狩猟民族的な本能は「自分の時間を縛られること」に向いていません。

あなたはどうでしょうか?

自分は仕事に行きたくないのに「行かなくてはいけない」。これは自分で感じている以上のストレスではないでしょうか?

フリーエージェントのは心の衛生上、とてもよい働き方なのです。

人との新しい結びつき方がある

チーム

フリーエージェントたちは必ずしも孤独のままではいない。ひたすら孤独に耐えるのではなく、職場のコミュニティーに代わる新しいグループを続々とつくり出している。

本文P149

フリーで働くというと、どこか「1匹狼」のようなイメージを持っていました。自分の行動に信念があり、誰とも関わりを持たずに黙々と仕事をするようなイメージです。

しかし、人は決して1人で生きていけません。人は社会性の生き物です。他人との関わりがないと、自分を保てなくなります。

職人気質のフリーエージェントも「他人との関わり」を求めています。

しかし、自由が特権のフリーエージェントが人との関わりを持つことはサラリーマンの「組織的な人間関係」とどう違うのでしょうか?

この本では、サラリーマンの人間関係を「縦の関係」、フリーエージェントの人間関係を「横の関係」と表現しています。

多くのサラリーマンの組織図は上下関係が書かれています。社長の下に副社長がいるような構図です。

これは人間関係というよりも、「指示系統」と言った方が適当かもしれません。この関係は信頼が前提ではなく、権力による命令なのです。

サラリーマンの人間関係はいつでもうまくいきません。

あなたの会社はどうでしょうか?

仕事のできる人がなぜか仕事のできない上司の下で働かされていませんか?

しかし、フリーエージェントの人間関係は違います。フリーエージェント同士はお互いを認め合い、対等な立場で接します。

時には同じチームで協力することもありますし、誰かが困っていれば、手を差し伸べることもあります。

そこにはサラリーマン的な権力を使うことはありません。そこにあるのは、お互いの信頼関係だけなのです。

私は、いつもサラリーマンの人間関係に疑問を抱いています。職場ではいつも誰かが他人の悪口を言っています。

あなたの職場はどうでしょうか?サラリーマンの職場に本当の人間関係はあるでしょうか?

サラリーマンのストレスの大きな原因は「職場の人間関係」です。フリーエージェントの働き方は、根本から人間関係のストレスをなくしてくれるのです。

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