銀行業界の今後と転勤について考えてみた

サラリーマン

どーも管理人の「ヒロ」です

最近もスルガ銀行などの件で話題に事欠かない「銀行業界」の動向について、データを交えながら書きたいと思います。銀行株に投資しようと思っている方ぜひご参考ください。

マイナス金利政策のダメージを受ける銀行業界

銀行

メガバンクと言われる大手銀行。その中でも、三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)、みずほフィナンシャルグループ(8411)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)が業界トップ3です。

三菱UFJは純資産300兆円、経常利益が18年3月決算で1兆4600億円、みずほが純資産200兆円、経常利益が1兆1600億円、三井住友が純資産197兆円、経常利益が7800億円となっています。

銀行のもうけですが、大きく分けて資産利益と非資産利益とに分けられます。資産利益とはいわゆる顧客の預金貸出金利収入です。非資産利益とは国内外での法人向けソリューション業務、金融商品販売などの手数料、さらに信託報酬やデリバティブ関連収益などになります。

大手3行とも非資産利益が利益の約半分を占める割合となっています。

しかしながら本業の資金利益がマイナス金利政策の影響もあり減少をしています。

日本銀行のマイナス金利政策は16年2月に導入され、早くも2年が経過しています。

都市銀行の新規の貸出金利は年々低下しており、08年には1.5%を超えていましたが、現在は1%にも満たない数字になっています。

マイナス金利政策とは簡単に言うと、銀行が持っているお金を日本銀行に預ける際に金利がマイナスになり、預けているだけで損をしてしまいます。

なので資金を企業などに融資を積極的に促す政策なのだが、そもそもの貸出金利がかなり低い銀行の本業としてはかなりつらい結果となります。

来期の大手3行の業績予想は今期を下回る予想です。三菱UFJは純利益8,500億円(▲14.1%)、三井住友は7,000億円(▲4.7%)、みずほは5,700億円(▲1.1%)との予想になっています。

銀行業界の大手3行の株価を確認してみよう

チャート

では株価を確認してみよう。三菱UFJの現在の株価は625円となっており、ここ2年間では500円から900円の間で推移しています。企業業績もほぼ横ばいとなっていました。

続いてみずほの株価は186円となっており、ここ2年間では160円から200円の間で推移しています。業績は売上は微増しているものの、純利益が16年から減少傾向となっていました。

三井住友の株価は4,278円となっており、ここ2年間では3,000円から5,300円の間で推移しています。業績は売上が微増していますが営業利益はほぼ横ばいとなっていました。

やはり3行ともかなり厳しい見通しとなっており、株価もそれに反応してか上昇トレンドにはありません。

3行ともが大規模なリストラや業務改革の実行を発表しています。

三菱UFJは23年までに全従業員の1/8に相当する6,000名の人員削減を発表しています。

またみずほは26年までに19,000名の人員削減を実行することを発表しています。まずは窓口業務から始まり効率化の名のもとに派遣さんあたりからばっさりと切られていくのだろうと思います。

若い銀行員の離職が止まらない

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このような銀行の将来の不安を感じてか、若い銀行員の転職数が増加しています。

リクルートキャリアの調査では、銀行出身者の転職サービスの登録者数が08年を1とすると17年度上期では5.8と約6倍に達しているようです。

それに加えて新卒者の傾向としては昇進よりもワークライフバランスを重要視するため、転勤が当たり前の総合職の離職も年々増えているのではないかと予測します。

プロブロガーのイケハヤさんも記事にしていましたが、有無を言わさぬ転勤は制度として疑問です。

マイホームを買った途端に地方へ転勤の辞令が下るなんてよく聞きますもんね。それを知った上の覚悟があって勤めるだけの根性があればいいのですが。なかなか難しいと思います。

ということで少し脱線しましたが、銀行業界の未来は決して明るくないことは確かでした。私としては銀行株を買うことはよほどないかと思います。

それにしても銀行にお勤めの皆様も早く自分の資産を作って、それを大きくして、自分の人生は自分で選ぶ生き方を出来るようにしたいと思います。

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