自動車メーカーに実際に就職してみて分かったことをまとめてみた

どうもヒロです。

みなさん、自動車メーカーに興味はあるでしょうか?

悩める就活生Aさん
興味あります!実際にどんな仕事なのかを知りたいです!
管理人ヒロ さん
分かりました。私の実際している仕事を紹介しましょう!

就活生に人気の高い自動車メーカーにはどんな仕事があるのでしょうか?

また表面だけでは分からない自動メーカーの実態もご紹介したいと思います。

自動車メーカーの種類分け

自動車

私は大手自動車メーカーの子会社で働いています。

子会社といっても、設計、生産技術、製造までの業務を行っています。

自動車メーカーと言っても、大きく分けて2種類あります。

メーカーの種類 作るもの 仕事
ボデーメーカー 完成車、エンジンなど 設計、生産技術、製造
部品メーカー 車の部品 設計、生産技術、製造

ボデーメーカーはトヨタ自動車、日産自動車、マツダなどのように車を最終的に完成させる工場のラインを持っています。

余談ですが、車業界では車のボディーを「ボデー」と言います。

部品メーカーはデンソーやアイシン精機などのように車の部品を設計、製造する企業です。

ボデーメーカーにも設計は行わずに製造だけしているメーカーもあります。

あなたの志望しているメーカーは何を作っているのか、設計はしているのかなどを調べてみてください。

完成車の設計をしたかったのに、製造だけのメーカーに行ってしまうとかなり残念です。

また、似たような会社名でもやっていることが違うことがあります。

例えばトヨタ自動車は完成車を作っていますが、トヨタ自動織機は完成車とフォークリフトなどの建設機械を作っています。

自動車を作りたかったのに、配属されたら違う部署になることもあります。事前によく調べてみてください。

自動車メーカー内の部署

職場

大きく「車を実際に作る現場」と「事務・技術職場」に分けられます。

私は、事務・技術職場の生産技術部門で仕事をしています。

事務系職場は人事、経理、調達などの車作りをサポートしてくれる部署です。

技術系は大きく設計、生産技術、製造に分けられ、実際に車作りを行う部署になります。

私の同期は約50名でしたが、事務職場に4名、それ以外が技術職場に配属されました。

事務職場は文系・理系は問いませんが、技術職場は理系のみ配属されます。面接の時は注意してください。

やはり製造メーカーですので技術系の採用が多く、事務系は狭き門になっています。

私の文系を出た友人は入社試験でことごとく落とされてきました。

もしも、事務系で働きたいと言う人がいれば就活の対策をかなり頑張らないと受からないと思います。

自動車メーカーの仕事

図面

ここでは技術系の仕事を紹介します。

「設計」はデザインからモノを作るための図面に落とし込む仕事です。厳しい車の性能要件や限られたスペースの中で最適な設計をしなくてはいけません。

「製造」は日々問題なく車を生産する仕事です。不具合があった場合は原因を早く見つけて対応しなくてはいけません。

そして私がしている「生産技術」とは、新しい車を作るための準備をする仕事です。

工場に新しい設備を入れたり、新しい車がきちんと組み付けられるかを確認する仕事です。

私たちは設備の仕様を決めて、仕入先の設備メーカーに発注を行います。

設備メーカは出された仕様に基づいて設備の設計と製作を行います。そして完成設備を工場のラインに入れて稼働させます。

自動車メーカーは多くの仕入先と関わりを持つことになります。

1つの新車プロジェクトだけでも、20〜30の仕入先と関わりがあります。

生産技術はコミュニケーションの能力をかなり必要とする仕事になります。どの仕事も責任があり、大変な仕事です。

職場の雰囲気

職場

自動車メーカー全般に言えることかもしれませんが、かなりの体育系です。製造現場の人は特にその色が強いです。

やはり日々の生産をこなしていくには多少なりとも気合が必要なのでしょう。

技術職場は9割以上が男性です。なので、男子校のようなイメージです。

フランクでいいのですが、それが行き過ぎると行き過ぎになりやすい職場だと私は思います。

自動車メーカーの新車立ち上げは日程に追われます。

発売日が決まっているので、なんとしても車を作らないといけないのです。

プロジェクトも終盤に来るとみんなピリピリしてきます。

自動車メーカーはスタイリッシュなイメージがある方もいると思いますが、実際は真逆です。

ささいなことではへこたれないメンタルが必要になります。

私の部署では数人がメンタル(うつ病など)になり休職をしています。

生産技術よりも設計部署ほ方がメンタルが多いと聞くので、全体的にキツイ仕事が多いと思います。

車好きが比較的多い

自動車

自動車メーカーなので、車を好きな人は多いです。

半数は車好き、残りはどちらでもないといったところでしょう。

私は正直あまり興味はありません。

たまに職場で車の話題になることがありますが、話についていけなくても気にしていません。

就職に関しては車好きなので有利にはならないと思います。特に最近の新入社員は車にあまり興味の無い人が多いです。

仕事はほとんど個人任せ

サラリーマン

これは良い面と悪い面があります。

良い面は、管理されないので自分のペースで仕事ができます。上司にも適度に報告しておけばやほど問題はありません。

悪い面は、うまく仕事がさばけなくなると自分で抱え込んでしまい、日程に追われることになります。

私の会社の文化は上司が教えるのではなく、上司から盗むスタイルです。

上司が丁寧に教えてくれることはまずありません。

課題をポイっと渡されて、自分なりに考えて仕事をしなければいけません。

何も考えてずに上司に質問すると怒られます。人材育成が大事といいながら、かなりの放任主義です。

休みは比較的取りやすい

休日

土日休みの週休2日制です。祝日は工場の稼働の影響によりありませんが、大型連休は9〜10日休みがあります。

有給は1年目が10日ですが、3年目には20日になります。

有給をすべて消化すると、1年間で150日ほど休みになります。

労働組合が一応は機能しているので、有給の消化も必須になっています。

給料について

給料

新入社員は学卒で21万円、院卒で22万円ぐらいでした。私は入社8年目で、27万円です。

ボーナスは春と夏を合わせて5.5ヶ月分なので、年間に150万円ほどになります。

残業にもよりますが、昨年の年収は600万円ほどでした。

同じ年代からすると、給料は高い方だと思います。自動車メーカーは労働組合が強いので、春闘でもほぼ満額回答になります。

まとめ

自動車メーカーは社会的な責任も重く、簡単な仕事はありません。

それなりのタフさと粘り強さが必要な体育会系の職場です。現場には怖い人もいます。

しかし福利厚生はしっかりしている場合が多いので、働き続けることができれば家計はかなり安定すると思います。

興味がある方がいましたら、ご連絡ください。できる範囲でお答えしたいと思います。

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