どうもヒロです。
あなたは自動車メーカーに興味がありますか?
今回は年に1回実施される、職場アンケートについてまとめてみました。
特に自分の部署はアンケートの結果が悪すぎて笑えるほどでした。
目次
職場アンケートとは

職場アンケートは、その職場がいいか悪いかを質問を通して判断するものです。
回答は係長以下の社員と派遣社員です。
例えば、「あなたの職場は風通しがいいですか」などの質問に対し、はい/いいえで答えるのです。
そして肯定的な回答が全体の何%あったかが、いわば課長の評価につながるわけです。
私の部署の結果がやばい

全社の結果も発表されていました。
全社平均の肯定的な意見の回答率は70%です。これはまぁ例年に変わらずの結果でした。
しかし、あれだけ働き方改革だ!と言いながら、この結果は寂しい気がします。
では本私の部署の肯定的な回答率は45%でした。
これは会社平均のマイナス25%です。どう頑張ったらこんなに悪い結果になるのかとも思いますが、私としては納得の結果です。
肯定的0%の質問がやばい
このアンケート結果では、それぞれの質問ごとの肯定率も分かります。
その中の「あなたは、このアンケートの結果が今後活かされると思いますか?」という質問の肯定率が0%だったのです。
これにはさすがに笑いが出てしまいました。
全体的に低い結果に加えて、「こんなアンケートしても意味ないじゃん」とメンバーが諦めてしまっているのです。
これは職場としてはすでに崩壊しているという結果なのです。
係長が気づいていない話
このアンケートは職場マネジメント評価のアンケートとされています。
職場のマネジメント層は課長だけと思われていますが、当たり前に係長もマネジメント職なのです。
しかし、このアンケートは係長も書くので、係長自身は自分も評価されていると思っていません。
係長は「課長のことだから、肯定的な意見は書かなかった」と言っていました。
しかし、平社員は派遣社員には「このアンケートは課長と係長に対する評価」だと思っているのです。
この認識のずれがすでに残念な結果を生んでいるのでした。
課長は原因が分からない
アンケートの結果が出てから、課長が明らかに元気がありません。
それもそのはずで、課長はおそらく「なんでこんなに結果が悪いのかが分かっていない」からです。
むしろ、他の部署よりもいい結果を期待していたのではないでしょうか。
アンケート結果が悪い職場は地獄

自動車メーカーの仕事はとてもハードです。新車が次から次に出るため、その開発や準備に追われる日々です。
担当者はいつも仕事をたくさん抱えていて余裕がありません。
そんな時に、職場の環境が悪ければどうなるでしょうか。
例えば上司が自分の話しを聞いてくれなかったり、聞いていたとしても、毎回違う判断をされたりすると担当者は混乱します。
まさに私の職場では、上司がその場の勢いだけで話すので、毎回違うことを言われます。
それが仕事の大きな方向性になるので、担当者は混乱してしまうのです。
そうなると、ただでさえ忙しい担当者の仕事はパンクしてしまいます。
残業がどんどん増え、ストレスも溜まってしまうのです。
私がうつ病になった時の職場
私は2年前にうつ病になりました。その時は今と別の職場でしたが、その職場のアンケートは肯定率が30%でした。
今の悪い職場よりもさらに悪かったのです。この時は本当に地獄でした。
しかも今よりも仕事が忙しく、土日もあまり休めない状況だったのです。
この状況でうつ病にならない方がおかしいと言えます。
隣の職場は忙しいけど・・
隣の職場は忙しく、残業時間も多いです。
しかし、今回のアンケート結果は肯定率80%でした。
これは忙しいながらも、上司がきちんとフォローできている証拠なのです。
実際、隣の職場のメンバーは忙しそうですが、どこか楽しそうに働いています。
まとめ

仕事のストレスは「仕事そのものの負荷×職場の環境」です。
とはいえ、自動車メーカーは常に仕事の負荷が高いので、職場の環境が悪いと致命的です。
そして、職場の環境=課長と係長です。
平社員は残念ながら、上司を選べません。上司が異動するのを待つか、自分が異動希望を出しましょう。
私は異動せずに耐えてしまったので、うつ病になってしまいました。
仮にあなたが新しい部署に配属されたら、今回のようなアンケートがないかを周りに聞いてみましょう。
そしてアンケートの結果が悪ければ、異動希望を出すなどの対応を早めに考えておきましょう。
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