自動車メーカー技術職が自動車メーカーの働き方を評価しました

会社

どうもヒロです。

みなさん、自動車メーカーに興味はありますか?

今回は自動車メーカーの技術職9年前の私が、自動車メーカーの実際の働き方を評価してみます。

項目は「残業」「有休」「給料」「福利厚生」「職場の雰囲気」です。

これらは企業の募集要項だけでは非常に分かりにくい所です。星5つ評価とします。

残業 ★★

残業

星5つを残業0時間だとすると、星2つの評価です。

自動車メーカーには多くの部署があり、一般的には技術職(設計、生産技術、品質管理など)の部署が忙しく、事務職(総務、人事など)は残業時間が少ないです。

私は生産技術の仕事ですが、毎年400〜500時間の残業をしています。

月平均は40時間ほどで、忙しい時は80時間です。

労使協定で360時間が残業の上限として定められていますが、多くの人は申請を出して360時間以上の残業をしています。

唯一の救いはサービス残業がないことです。

入退場のゲートはシステムで管理されているので、時間をごまかすことはできません。

システムは15分間隔で管理されているので、きっちりと働いた時間が記録されます。

有休 ★★★★

カレンダー

有休は1年目が10日、2年目からは20日付与されます。

労使協定で有休カットゼロを目標にしているので、ほとんどの人が年に20日ほど有休を取ります。

有休も前日までに申請しておけば、ほぼ100%承認されます。

当日も風邪などを引いた場合は上司に電話をすれば、有給を取ることができます。

上司から何で休むのか聞かれることもありません。

自動車メーカーは土日休み、大型連休は8〜10連休になります。

年間の休日は有休をフルで取得すると120日ほどです。

これは他の会社に比べてもいい条件です。

自動車メーカーの休日事情はこちらの記事

給料 ★★★

お金

給料はサラリーマンの平均よりも少し上です。

総合職だと30歳で年収600万円程度(残業360時間込み)です。

ボーナスが夏と冬にそれぞれ100万円ずつ、基本給は30万円弱です。

係長に昇進すると年収は800万円程度、課長に昇進すると1,000万円を超えます。

妻が専業主婦でも子どもを育てられるレベルです。

基本給は毎年ベースアップが5,000円〜10,000円あります。

しかし、昔に比べると給料の伸びは悪くなっているのが実情です。

そんなに贅沢はできないけど、そこそこの暮らしは保証されてる。そんな感じです。

自動車メーカーの年収事情はこちらの記事

福利厚生 ★★★★

家族

福利厚生はいいです。

まず、自動車保険や生命保険に割安で入ることができます。一般的な保険より30%〜40%割引されています。

さらに寮や社宅に格安で入ることができます。

社宅は3LDKで家賃は月3万円です。駐車場も1台までなら無料で使えます。

さらに、近隣のレジャー施設の割引チケットやプロ野球のチケットがもらえたりします。

子ども手当は子ども1人につき10,000円ほど支給されます。

会社が自主的に子ども手当を支給しているのです。

自動車メーカーの福利厚生事情はこちらの記事

職場の雰囲気 ★★

会社

配属される部署にもよりますが、あまりよくありません。

基本的に仕事を根性で乗り切ろうとする風土です。

品質のよい車を作り続けることが仕事なので、品質不具合やラインストップが起きると急に仕事が忙しくなります。

特に「現場」とやり取りする職場は精神的にキツイです。

現場のおっちゃんは基本的気合いの入った人ばかりだからです。

また、総合職の上司は基本的にプライドが高いです。

地元の学歴の高い大学を卒業して、下請けのメーカーから毎日のようにヨイショされているからです。

なので、部下に対しても高圧的に接する人が多く、精神的に病んでしまう部下が多いです。

会社に診療所があり、そこに駆け込む人も少なくありません。

自動車メーカーの仕事事情はこちらの記事

まとめ

ポイント

自動車メーカーの働く制度は、そこそこしっかりしています。

しかし仕事はハードで、人間関係に悩まされる人も多いです。

自動車メーカーでやっていくには精神的なタフさが絶対に必須です。

家庭の生活は安定しますが、いかに仕事をこなしていくかがポイントになります。

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