どうもヒロです。
あなたは自動車メーカーに興味はありますか?
今回は私が2019年の1月から始めた企画が、このたび一瞬にして消えた話です。
目次
なんで計画が消えたのか

効果が出ない企画だった
そもそも効果がない企画だったのです。
「えっ?そんな当たり前のことで?」と思うかもしれませんが、マジです。
自動車メーカーで企画を通すためには、企画を実際に行う投資に対して、効果がないといけません。当たり前です。
今回の企画を上司から渡された時、私は上司に「この企画って効果出せますか?」と聞きました。
すると上司は「頑張れ」とだけ言ったのです。
自動車メーカーの設備の企画のほとんどは省人です。人がやっている作業を設備などのロボットで自動化するのです。
しかし、今回はどう考えても人が減らせないのです。
私は真面目に検討しましたが、どう頑張っても3年で100万円ぐらいの効果しか出ませんでした。
根拠のない数字で進める
検討した結果を上司に持っていくと、上司は「まぁ数字は数字だからな」と言いました。
そして「現場が人を減らせると言ってるから、それで行こう」と言ったのです。
もちろん、そんなことは根拠のない数字です。
そして、案の定、予算を管理している部署からストップがかかりました。
私に電話がかかってくるたびにストレスです、だって説明できないのですから笑。
無理な企画の詳細を検討する謎
そもそも効果がないことが分かっていましたが、なぜか詳細の検討は進めていました。
効果はさておいて、成り立つ計画を作ろうとしたのです。この時点でおかしすぎです。
そして、この謎の企画を成り立たせる案を作ったり、予算の見積もりをするのに1年間も使いました。
仕様を決めるために、現場の責任者やメーカーと話をしたりと、なかなか時間をかけたのです。
そして、なんとか成り立つ企画を作ったのですが、そもそもの効果はないので、やっぱり意味ないのでした。
仕事を頑張っても基本ムダ

この1年間を振り返ると、何も結果が出ていないことになります。もちろん、ある程度の知見を得ることはできました。
しかし、それが将来活かされるかはわかりません。
つまり、この1年間は上司の無茶ぶりのせいで、頑張っても意味のない状況になっていたのです。
私はこの企画は通らないと思っていたので、あまり真剣になっていませんでした。
こんな成り立たない企画を頑張っても意味ないのです。そう割り切っていました。
周りも同じ状況です
私の周りもほとんど同じ状況です。効果がない、成り立たない企画を無茶ぶりされているだけなのです。
そして真面目な人ほど、その企画を頑張って作ろうとするのです。もちろん、それは頑張りどうこうで解決する話ではありません。
しかし、頑張って進まないストレスを抱え、私たちの職場の状況はなかなか最悪になっています。
正しい努力の方向を見つけるべき

このような状況は自動車メーカーで働くとざらにあります。
そして体調を崩してしまう人が多いのです。私も仕事に向き合いすぎて、うつ病になってしまいました。
結論から言って「会社で頑張っても意味ない」です。
ならば、自分の頑張った分だけのリターンがある副業を頑張りましょう。
副業と言っても、サラリーマンやバイトではありません。
自分のビジネスを始めるしかないのです。YouTubeでもいいですし、ブログでもいいです。
私はブログを1年半続けましたが、やはり頑張った分だけ伸びます。まだ収益はほとんど出ていませんが、それでも続けていくつもりです。
サラリーマンの仕事を9年してきましたが、何も状況は変わりません。むしろ前よりも酷くなっています。給料も上がらなくなりました。
あなたも自分のためになる方向で努力しましょう。努力する方向を間違えると悲惨です。
「脱サラリーマン!」ぐらいの勢いで進めば何かつかめるのです。
コメントを残す