どうもヒロです。
あなたは自動車メーカーに興味はありますか?
私は自動車メーカーの技術職9年目です。自動車メーカーの仕事は基本的にはキツイです。
しかしながら、その中でもこれは「ゆるすぎじゃない?」という仕事もあります。
自動車メーカーでは毎日鬼のように働いている人がいる中、ある一部の人達(上司)がゆるふわに働いているという状況なのです。
上司のゆるふわ仕事

展示会などの出張
ゆるふわの代表格は「出張」です。
私の上司は毎月のように出張に行っています。そのほとんどはただ参加するだけの展示会だったり、メーカーを少しだけ訪問するようなことなのです。
例えば、こんなスケジュールの出張が普通にあります。
前日:移動(午前中は自社で仕事、昼からは移動だけ、夜は飲み会)
当日:昼前に到着、15時に終了、帰る
実質、仕事をしたのは2時間〜3時間だけなのです。もちろん、仕事の成果はほぼゼロです。
普通は出張したら「出張報告」を書く必要がありますが、それさえも書かないのです。部下達は何をしに行ったのかすら把握できていないのです。
沖縄の出張計画
私は今度の出張で他県に行きます。とある発表会でプレゼンをする予定です。
社内の取りまとめの部署に日程を聞くと、なんと「2泊3日」でした。
前日は移動、当日発表、最終日は表彰式なのです。こんなゆるふわ出張があるのかと驚きました。
そして、この出張は私たち発表者だけでなく、役員や部長も参加するようです。闇がありすぎて怖いです。
皆さんお高いホテルに泊まって、夜はパーティーが行われるようです。うーん、行きたくないです。
このような出張を上は頻繁にしているのです。そりゃ会社の営業利益率が上がらないわけです。
偉い人の駐車場が近いのはなぜ?

会社に入ってからの疑問は「なんで偉い人の駐車場は職場から近いのか」です。
「えっ普通は逆じゃないですか」と思う私は頭おかしいですかね?
私の会社では職場に近い駐車場のキャパが足りずに、会社から車で5分もかかるグラウンドに駐車しています。
そもそもキャパが足りない意味が分かりません。これも上の判断の誤りです。
そして、納得できないのは「課長以上は、今まで通り近くの駐車場に停められる」のです。
これを聞いた時に上司が率先して負担してくださいよ」と思いました。
上司の駐車場が近い理由は「部下に何かあった時に、自分の車で移動させるため」らしいです。これも意味不明です。
だって上司はよく出張に行きますし、会議で不在の時ばかりです。担当者の方がよほど早く連れていけます。
このように結局は自分の都合のいい解釈「部下のために」などにすり替えるのが会社の常套手段なのです。んー終わってますね。
残業時間込みの給料

課長以上になると年俸制になります。つまり労働時間と給料の関係はなくなります。残業をしてもしなくても、給料は変わりません。
そして、残念なことに、偉くなるだけ残業の時間は減る傾向にあります。中には仕事ジャンキーな上司もいますが。
どうも話を聞くと、毎月30時間〜40時間の見込み残業になっているようです。
しかし、そんなに残業をしている上司はいません。
そもそも年休をフルで消化し、出張なので席にすらいないことが多々あります。
つまり、あまり働いていないのに、給料は高額なのです。平社員とは正反対なのです。
まとめ

自動車メーカーの仕事は基本的にキツイです。しかし、その大半は平社員がかぶっているのです。
偉くなればなるほど、ゆるふわな働き方になります。
となると、平社員の不満は増えるばかりです。給料が高いのに、それだけの働きをしていないと思われるからです。
なので上司は上司で部下の不満に耐える必要があります。
平社員は仕事で苦しい。上司は下からのプレッシャーが重い。ということで、サラリーマンはどの立場でもヤバイです。
早めに自分のビジネスを始めてお金を稼げるようになりましょう。
残念ながら、自分で考えて行動するしか楽になる道はないのです。
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