どうもヒロです。
あなたは自動車メーカーに興味はありますか?
私は大手自動車メーカーの技術者の9年目です。9年目にもなると、評価がくっきりと分かれます。
つまり、仕事ができる人とできない人がはっきりするのです。
私は仕事なんてクソだと思っています(評価は人並みです)。
一般ピーポーの私から見ても「この人はちょっとやばいな」という人はいます。
目次
仕事ができない人の特徴

仕事が遅い
仕事ができない=仕事が遅いです。これしかありません。
仕事が遅いと納期に遅れることになりますから、お客さんや周囲に迷惑をかけることになります。
二度手間が多い
仕事が終わらない原因は、仕事そのものの量が多いか、仕事をさばくスピードが遅いかです。
そのスピードに関係するのが手際のよさです。
仕事ができない人はこのに二度手間がかなり多いです。
これは私がやりとりしていた仕入先Aさんとのやり取りです。
Aさん「商品の開発が終わりましたので、10/1か10/2に弊社までお越しください」
私「分かりました、なんとかスケジュールを調整して10/1に行きます」
9/29あたり
Aさん「すみません、10/1にお見せできる準備ができていません。リスケさせてください」
私「他の予定があるので無理っす」
こんなありえないやり取りがありました。
いやいや、こっちに聞く前に、自社で調整してこいよ。
このAさんは要注意人物だと思っていましたが、ほどなく退職されました。
仕事のボリュームが分かっていない
何をやっていいか把握できないパターンです。
こうなるとかなり悲惨です。普通は仕事が多くなるなと、自分なりにリストを作成します。
しかし、リストすら作っていないパターンはよくあります。
どの仕事をいつまでに終えるべきかが分からないので、闇雲に仕事をすることになります。
そして、納期が短い仕事が終わっていないので、先方から怒りの電話が鳴り止まないのです。
他の人がフォローしようとしても、本人が仕事を把握していないので、助けようがありません。
そもそも、本人が危機感を感じておらず、爆弾が爆発する瞬間まで持っているパターンでもあります。
話が長い
これはよく上司に当てはまります。話が長い人は自分の中に答えが見つからないので、結論が出せずにごまかします。
多少の脱線は必要ですが、脱線したまま帰ってこないこともよくあります。
一見、話やすそうでコミュニケーションが取りやすい人だなと思うのですが、仕事できないレッテルが貼られてる人は多いです。
逆に普段はあまり話さないけど、仕事となるとテキパキとする方は多いです。
無駄話も少ないので、とてもスムーズに仕事ができます。
説明を聞いても分からない
仕事ができる人は、状況が把握できているので説明がシンプルで分かりやすいです。
逆に仕事ができない人の説明は意味不明です。
本人は必死で説明しているのに、何がポイントなのか分からないのです。
例えば後輩に「今何に困ってる?」と聞きます。
後輩は「今◯◯と△△の検討してまして、それと同時に・・・」と説明してくるのです。
私「いや、やってることは分かるから、ポイントだけ教えて」となるのです。
全ての仕事は重要度が違います。ポイントが分かっていないので、説明が長くなったり、あまり大事でないポイントを強調してしまうのです。
断れない
私も現場からお願いをされます。そして、仕事ができない人は全ての意見を聞いて持ち帰るのです。
そうなると、現場はその人ならやってくれると勘違いし、どんどん仕事を依頼してきます。
それは単にお人好しなだけです。結局は仕事がさばききれず、現場に謝りに行くことになるのです。
私の後輩は、毎日のように仕事をもらっていました。そうなると上司ですら管理できません。
できないことは、はっきりNOと言えないと仕事は終わりません。
仕事ができない上司はつらい

担当者としては、仕事ができない上司を持つと地獄です。
上司とは何かを決断する仕事です。
担当者も別に上司が正しい決断ができるかは望んでいません。
ただ責任を取って決めてほしいだけです。
私「A案、B案どちらにしましょうか?」
上司「そうだな、C案はどうだ?」
私「・・・」
このように結論を先延ばしにする上司は山のようにいます。誰でも責任を取りたくないのです。
昨日も自分の部署の打ち合わせに付き合わされました。1時間半も上司はそれっぽいことを言っていましたが、結局は何も決まりませんでした。
まとめ

仕事ができない人は、仕事のボリュームやポイントが理解できていません。
自分で仕事を抱え込んでしまい、炎上するパターンが多いです。
仕事はある程度は慣れですが、私の経験上、その人の性質による所が大きいです。
残念ながら仕事ができない方は、意識改革が必要です。
私も仕事ができずに苦しんだ時期があり、残業を80時間もしていました。
しかし、「とにかく定時で帰る」と意識しだした頃から仕事がさばけるようになり、今は本当に定時で帰っています。
定時で帰るのに、評価は上がるという謎の現象が起きています。
いかに短い時間で結果を出すか。これを意識して仕事をしてみてください。
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