どうもヒロです。
みなさん、自動車メーカーに興味はありますか?
自動車メーカーの退職金制度

私は大手自動車メーカー子会社の入社8年目です。
退職金制度はメーカーによって違いがあると思います。あくまで私の会社の制度のお話しです。
今までは退職時に一括で退職金が支払われていました。
しかし、会社も資金を準備することが難しくなりました。
私の会社では、毎年の「退職金ポイントの積立」と「確定拠出年金」を併用しています。
退職金ポイントについて

これは勤続年数と職位によって獲得できるポイントが違います。1ポイントは1万円です。
1.勤続年数ポイント
勤続月×2ポイント
2.職位ポイント
(職位Aの基本ポイント×職位Aでの勤続年数)+(職位Bの基本ポイント×職位Bでの勤続年数)
退職金=勤続年数ポイント+職位ポイント
職位によるポイントは、職位が上がるほどに増えます。
なので、職位が高くて長く働いた人は退職金を多くもらえる仕組みになっています。
私の場合は勤続ポイントが180万円分(90ヶ月×2ポイント)、職位ポイントが100万円分になります。
職位ポイントは課長クラスになると跳ね上がります。
確定拠出年金について

私の会社では5年ほど前に始まりました。
確定拠出年金とはざっくり言うと、今まで支払われていた年金の一部を個人に運用してもらう制度です。
ポイントは運用できる商品が限定されていることです。
選べる商品も企業によって違います。私の会社は10個の中から選ばなくてはいけません。
商品は元本保証型と株式などがあります。
そして、運用に回される額は会社から決められていますが、さらに増額することもできます。
私は月に5,000円まで増額できました。
確定拠出年金のメリットは運用利益に税金がかからないことです。
株や投資信託はNISAでない限りは利益の20%が税金として持っていかれます。
また、確定拠出年金は所得控除の対象になり、結果として税金の負担が減ります。
もし、あなたの会社で確定拠出年金が始まるのであれば、増額も検討することをオススメします。
ただし、株式などの商品は元本割れのリスクがありますので、よく調べた上で運用してください。
私の確定拠出年金は現在およそ40万円です。
先ほどの勤続と職位ポイントを合わせると、およそ300万円を保有していることになります。
最近は確定拠出年金を使っている企業も増えてきているようです。
コメントを残す