自動車メーカーに就職する方法~自動車メーカー中堅社員が語る~

自動車

どうもヒロです。

みなさん、自動車メーカーに興味はありますか?

はい、待遇も良さそうなので興味はあります!

分かりました、自動車メーカーへの就職についてお話ししましょう!

私は大手自動車メーカーの入社8年目の正社員です。技術職の生産技術部に配属され働いています。

自動車メーカーに入るために必要な学歴

社会人

自動車メーカーには現場で働く技能員とオフィスワークの事務系、技術系があります。

技能員は一般的に高卒以上の学歴が必要です。

私の知っている限り、技能員はみんな高卒でした。大卒でも入れると思いますが、そもそも志望者がいないようです。

事務系・技術系は基本的に大卒、高専卒以上の学歴が必要となります。しかし、私の同期には数人だけ高卒の方もいました。高卒は割合がかなり少ないので採用される確率も低いと思います。

もちろん、大学生院卒や博士課程卒の方もいました。ちなみに私は理系の大学院を卒業して就職をしました。

技術系の採用は大学卒と院卒が半々といったところです。どちらがいいというわけではありません。大学卒でも十分に能力があると認められれば採用される可能性は高いと思います。

あなたが自動車メーカーで人事や設計の仕事が、したいと思えば基本的に大卒以上の学歴が必要となります。

そして、私の会社の場合はほとんどが国公立大学卒業生です。地方なので、あまり有名私立大学がないということもありますが、ある程度の学歴がないと実際はなかなか厳しいと思います。

また自動車メーカーは有名大学に推薦を出しているケースもあります。

絶対に自動車メーカーがいいとなれば、有名大学の理系学部に出ることが近道かもしれません。メーカーなだけに事務系の採用は技術職に比べてとても少ないです。

自動車メーカーの就職に必要な条件

大学の専攻はあまり関係ない

女性

ここからは事務系・技術系の話に限ってお話しをしたいと思います。はっきり言って明確な条件はありません。

自動車メーカーにはたくさんの部署がありますので、大学の学部を指定されることもありません。

技術系で多いいのは工学部の機械科、電気科です。化学系や建築系の卒業生はあまりいません。

やはり技術系だと設計部署の採用が多いので、大学で製図を専攻している機械系の学生を多く採用する傾向は高いと思います。私も工学部の機械科を専攻していました。

大学の研究室やゼミは何に入ってもいいと思います。たまに自動車専門の研究室がありますが、特に就職活動に有利になるかは分かりません。

私は流体工学の研究室に入っていました。車にも風洞実験などをして空気抵抗を減らす研究をする部署はありますが、それ以外で流体工学の知識を使うことはありません。

私は入社8年目ですが、流体の専門用語を一度も使ったことはありません。面接の際に理系であれば研究内容について聞かれると思いますが自分の研究が自動車と関係なくても問題ありません。

あくまで大事なことは「研究を通じて何を学んだか」です。何度も失敗したけど、諦めないことを学びましたなどが言えれば問題ありません。

大手の自動車メーカーになると、入社1年目はほとんどが研修になります。また、技術職は技術職だけの教育があり、その中では製図や自動車の仕組みなどを勉強する機会があります。

また正式に配属された後もいきなり仕事を任せられることはあまりなく、職場先輩と一緒に業務をすることがほとんどです。

自動車メーカーに入る前に特別な知識を付ける必要はあまりありません。

英語が話せると有利です

女性

日本も当たり前のようにグローバル化しています。私は大手自動車メーカーの本社に3年間出向していました。大手ともなると海外にいくつも工場を持っています。

同じ車を複数の工場で作ることもよくあります。またメーカーからはたくさんの種類の車種が出ていますが、実はボディや足廻りのベースは数えるほどのパターンしかなく、デザインや内装を車種によって変えているパターンがほとんどです。

あのトヨタ自動車でさえ、大きな枠組は全部で4種類しかありません。

私は組立工場の生産技術ですが、新しい車の立ち上げの際には、いくつもの工場と調整をしなくてはいけません。同じ車種や類似の車種を作る工場が複数あるからです。

多い時は、日本、アメリカ、カナダ、イギリス、ブラジル、タイの方達と同じ部屋で検討していたこともあります。

そこでは当たり前のように英語で話し合いが行われます。日本で主催したので、通訳が何名かいましたが通訳を介さない会話が何度もあり英語の必要性を感じました。

英語が話せないと海外の工場のメンバーとも対等に話すことができないので、仕事が進みません。

また、最近はTOEICが昇進の要件になっているところも多いと思います。私の会社では係長級に上がるためにはTOEICを600点以上取らなくてはいけません。

もしあなたがエントリーシートに高いTOEICスコアを書いていると採用される確率は上がると思います。これからは英語が話せないと仕事ができない時代になっているのです。

学生時代にやっておくべきこと

大学生

先ほど述べたように、私は自動車メーカーに就職するために特別取り組んだことはありません。

しかし、どうしても自動車メーカーに就職をしたい人がいれば、まずは自動車の生産工場に行って車が実際に作られるところを見てください。

そして可能であればOB訪問などをして、実際に自動車メーカーで働いている人の話を聞いてみてください。自動車メーカーは意外と思われるかもしれませんが、体育会系です。精神的にタフでないとやっていけません。

せっかく憧れの自動車メーカーに入ったのに、思い描いていたイメージと違っていては非常に残念です。

大学の時は時間を作ろうと思えば作れるはずです。ぜひ就職後のギャップがないように行動してみてください。

2 件のコメント

  • 急に失礼。
    9年設計と開発の仕事の経験があってもスバルとホンダなどの自動車メーカーより落とされた。
    経験あっても落とされることを少し感じています。
    車体と鋳造部品などの設計-開発の仕事の経験があり、今度こそ派遣から自動車メーカーの社員として働きたいです。
    なぜかというと自動車メーカーの中に技術系部署は多いので身分の能力にチャレンジできることがたくさんあります。
    また、今までの知識を活かして成長していきたいです。
    しかし、目的地が見つかるまで自分の力で頑張ります。

    • コメントありがとうございます。

      私の会社では未経験者も採用しているので、少し驚きました。
      自分は生産技術職なので、設計とは少し違うのかもしれませんが・・・。

      とても向上心があり、羨ましいです。

      自分もコツコツと頑張ります、ありがとうございました!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください